浜名湖 節季の浜名湖牡蠣運ぶ船

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浜名湖 節季の浜名湖牡蠣運ぶ船

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

舞阪の朝は海行くエンジンの音で目覚めます。まだ暗い舞阪から奥浜名湖に大きなエンジン音を唸らせてゆくのが牡蠣漁師さんの船です。

浜名湖の牡蠣は13ヶ月かけて育てる牡蠣、まだ種のように小さい牡蠣は潮通しのよい南浜名湖の牡蠣棚で育てています。

秋からは川の恵みを受ける奥浜名湖の牡蠣棚へ移動します。そして11月の中旬頃から水揚げがはじまります。

浜名湖 節季の浜名湖牡蠣運ぶ船

再び牡蠣船は朝日を浴びながら舞阪を目指してエンジン音を響かせ弁天島の赤鳥居の前を舞阪を目指します。

早朝に揚げた牡蠣を小屋へと運び、待っている働き者の女衆の剥き子さんに託し、ひとつづつ剝かれた牡蠣が年末の舞阪を賑わせます。

節季の牡蠣は最も人気、大きくふっくらと育ち、水に晒さない牡蠣は黄色(肌色)を保つご馳走です。

舞阪の漁が全て終わってもまだ続く浜名湖牡蠣の水揚げが、舞阪を賑わせています。

南浜名湖あそび隊!


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