舞阪漁港のタイ網漁、船までは海の幸福丸

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舞阪漁港のタイ網漁、船までは海の幸福丸

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は遠州灘の海がそのまま続く水揚げ市場です。

この季節に遠州灘の勢いそのままに舞阪漁港に水揚げされるのがタイ網漁(10月16日~年末まで)の活マダイです。

舞阪漁港のタイ網漁、船までは海の幸福丸

タイ網漁の舞阪港幸福丸は遠州灘で網を曳き、船上に揚げた網から船首デッキにあるカンコウ(生け簀)にマダイを放ち、船の小さな海を泳がせて舞阪漁港に横付けします。

舞阪漁港のタイ網漁、船までは海の幸福丸

舞阪漁港に着いたマダイはカンコウから大ダモですくいあげられて小さなタライの海へと放たれます。

海の勢いのまま大きさ別に大ダルに分けて水揚げする。漁師さんは活魚のバトンを競り場へと繋ぎます。

舞阪漁港のタイ網漁、船までは海の幸福丸

海を泳ぐ勢いで網に入り、船のカンコウの海を泳ぎ、大ダライでその美しさ・大きさで大ダルへと分けられます。

船の上までが遠州灘、遠州灘を泳ぐままに力持ちの漁師さんが競り場へと持ち上げます。

「活かし」と呼ばれる活魚の競りはまさに船の横で行い、競り落とした仲買さんは急いで市場の生け簀へと活マダイを放ちます。

こうして活かしのリレーを経て、舞阪漁港の活マダイとなるのです。

※取材協力:浜名漁協 舞阪港幸福丸

舞阪漁港のタイ網漁、船までは海の幸福丸

秋は母が好きなイモと栗の季節、毎日せっせと海老芋の孫イモを煮て蒸して食べてもらっています。
母の仕事はテレビの番人といねむり、午後からは大好きな大相撲を視て過ごしています。

秋もここでどれだけ自粛しておくかが今後を決めます。一人ひとりがしっかりとこれまでとこれからを考えていきましょう。

今朝のお話は「イモ・栗と母との幸せ」と「手指キュッキュッ浅漬けは白菜漬けに」です。

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イチロー的こころ


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