南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港を解放し、4月から7月の月一回開催される「舞阪漁港えんばい朝市」が今朝4月21日（土）開催、満場のご来場となりました。



朝が早い舞阪の朝市は早朝7時に販売開始、西区長に開会の挨拶をいただき、海・浜名湖を持つ西区の魅力を広げるえんばい朝市へのご期待をいただきました。



えんばい朝市の目玉は朝市の日のみに販売する生シラス、販売開始の5分前の6:55分から配布する販売整理券を受け取ったお客様は洋上でシラスを獲る船の水揚げを待ちながらゆっくりとお買い物いただけます。

場内には舞阪漁港の鮮魚・干物など水産加工品・アサリ、地産の野菜や果物、地元銘菓に加え去年より浜松調理菓子専門学校のみなさんの工夫した料理、漁師料理を揚げたて・焼きたてで販売するブースなどが並びます。



人気の鮮魚売り場も大賑わい、昨日午後揚がったばかりのマダイやクロダイ、はじまりましたワタリガニや浜名湖のアユゴなど産地市場ならではの遠州灘もの・浜名湖ものが揃い人気を集めました。



今年は復活した浜名湖のアサリを販売するブースも賑わいます。アサリなど貝類はこの季節に太り最もおいしい頃を迎えています。
今年はおいしい浜名湖のアサリの貝汁、酒蒸しなどを楽しめます。



えんばい朝市といえば「早起きして朝ごはん抜きでご来場」がお約束、シラス漁師の親方の奥さん衆、浜のレディースや浜名っ娘クラブのみなさんが揚げたて・煮立て・焼きたての漁師料理を作って販売しています。

他に舞阪のソウルフルスープこと生海苔のスープなども販売され、潮風に吹かれて楽しめます。



販売開始から一時間ほど、早朝より出漁していたシラス船が会場に横付け、キラキラした新鮮シラスが水揚げされます。
豊漁続く春シラス漁でしたが、今週から潮が変わり漁師さんが苦労して獲ったなあシラスです。



到着したシラスはシラス漁師さん、浜名漁協のみなさん、地元スタッフなどが総掛かりでパック詰めして販売します。
その中には販売を終えた浜松調理・菓子専門学校のみなさんがお手伝いに参加しています。
地域活動にも積極的に参加する生徒さんたちに感謝いたします。



今日の中シラス販売はご来場者の多かったこと、やや不漁でもあったことから整理券を持つ一人に2パックとなりました。

えんばい朝市は4月から7月の月一回の開催、次回は5月19日（土）7:00～10:00です。
遠州灘の幸が集まる地域盛り上げ市のえんばい朝市にご来場ください。

※詳しくは舞阪漁港えんばい朝市公式サイトをご覧ください。