舞阪沖深海の触手の恐怖 テヅルモヅル

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舞阪沖深海の触手の恐怖 テヅルモヅル

南浜名湖は海の産地、遠州灘に漁する舞阪港の深海に網曳く底曳き漁やアマダイ漁などにかかる珍しい生き物があります。

まるで生き物とは思えないこの生き物が網に絡んで揚がってきます。

その名もテヅルモヅル類のヒトデです。

クモヒトデの仲間のテヅルモヅルは五本の触手から複雑に分岐した枝のように触手を広げます。
漁師さんは洋上で海に戻していますが、時に船に残って港にやってきます。

舞阪沖深海の触手の恐怖 テヅルモヅル

この複雑な触手は港にやってきても動いています。細かな先から基部まで複雑にうごめきます。

一見、海の藻のように見えますから足下に落ちていても平気ですが、気づけばギョッとする。触手の塊がうごめく不思議な生き物です。

網で揚がればはがすことができないほどにからみついてしまい漁師さんを悩ませます。

舞阪港の沖、300mもの深海は真っ暗な世界、そこに複雑に触手をうごめかせエサを獲るテヅルモヅルが棲んでいるのです。

舞阪港の深海魚
共榮丸一艘曳き底曳き漁
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