舞阪港の小さな深海魚 共榮丸から学生へ

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舞阪港の小さな深海魚 共榮丸から学生へ

南浜名湖は海の産地、ここでも「遠州灘のお魚さん」や「遠州灘の深海魚」で人気をいただいているように、深海魚が人気を集めています。

舞阪港は近隣でも珍しい底曳き漁がある港、小さな深海魚の水揚げを見ることができます。

深海魚を水揚げするのは舞阪港の一艘曳き底曳き漁共榮丸のみなさん、舞阪名物メヒカリやアカスエビ、アカムツなど遠州灘の300mもの深海に網を曳いて水揚げをしています。その網にかかるのが大小さまざまな深海の生き物たちです。

舞阪港の小さな深海魚 共榮丸から学生へ

この時期大学生は春休み、この期間を利用して全国から海洋生物を研究する学生たちがやってきます。
この日、あらかじめ挨拶をし協力をお願いしていた日大海洋学部の学生たちに、共榮丸のみなさんから魚の提供がありました。

上の写真は活用を研究される未利用魚のヒウチダイ、かつて火打ち石を入れていた袋に似ていることからその名を持つ魚です。

二枚目の写真は提供された魚たちです。
遠州灘の深海に棲むさまざまな珍しい魚たちは学生たちにより選ばれ標本にされ研究に役立てられていきます。

深海の魚にはまだまだ未利用の魚も多く、多くは沖で水揚げ後、海に返されています。
珍しく多くを見ることができたこの日、漁師さんのご協力で学生たちと共に目を輝かせていただきました。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸
舞阪港の深海魚
共榮丸一艘曳き底曳き漁
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