2014年02月03日17:15
南浜名湖は海の産地、冬の舞阪から出漁し、陸(おか)から見れば
水平線あたりで水深300mもの深海に網を曳く底曳き漁の幸が水揚
げされています。
「ミズダコ」です。
この写真は一艘曳き底曳き漁の共榮丸のご協力で乗船させていた
だいた時撮ったもの、深海から揚がったばかりのミズダコはオレンジ
と言うほどの色をしています。
ミズダコは水揚げ用のボウラ(青い水揚げ用の籠容器)に入れて水
揚げされます。
何匹も一緒に入れられたミズダコは、オレンジ色も抜け、白く変って
います。
籠の中のミズダコはズルズルと正体ない姿、ちょっと不気味なほど
緩い姿になっています。
ボウラを覗けば、ほら、こんな姿、足も胴もなく混ざり合い、獲ったば
かりの様子とは違います。
まるで死んでいるように思えますが、これでもしっかりと活きて水揚げ
されています。
すっかり緩み、正体がなくなったようなミズダコの多くは茹でダコへと
加工されています。
茹でると、またしっかりとタコらしくなるのがミズダコです。
これは舞阪唯一のひもの加工店、カネサン竹中水産の茹でダコ、舞阪
はしらす加工どころ、しらすを煮あげる釜の中でタコを茹でると、それは
おいしいとか、舞阪にはそんなご馳走もあるのです。
※取材協力:浜名漁協 共榮丸
※共榮丸一艘曳き底曳き漁
※カネサン竹中水産ひもの朝市
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
舞阪港 ミズダコは変幻自在≫
カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん
南浜名湖は海の産地、冬の舞阪から出漁し、陸(おか)から見れば
水平線あたりで水深300mもの深海に網を曳く底曳き漁の幸が水揚
げされています。
「ミズダコ」です。
この写真は一艘曳き底曳き漁の共榮丸のご協力で乗船させていた
だいた時撮ったもの、深海から揚がったばかりのミズダコはオレンジ
と言うほどの色をしています。
ミズダコは水揚げ用のボウラ(青い水揚げ用の籠容器)に入れて水
揚げされます。
何匹も一緒に入れられたミズダコは、オレンジ色も抜け、白く変って
います。
籠の中のミズダコはズルズルと正体ない姿、ちょっと不気味なほど
緩い姿になっています。
ボウラを覗けば、ほら、こんな姿、足も胴もなく混ざり合い、獲ったば
かりの様子とは違います。
まるで死んでいるように思えますが、これでもしっかりと活きて水揚げ
されています。
すっかり緩み、正体がなくなったようなミズダコの多くは茹でダコへと
加工されています。
茹でると、またしっかりとタコらしくなるのがミズダコです。
これは舞阪唯一のひもの加工店、カネサン竹中水産の茹でダコ、舞阪
はしらす加工どころ、しらすを煮あげる釜の中でタコを茹でると、それは
おいしいとか、舞阪にはそんなご馳走もあるのです。
※取材協力:浜名漁協 共榮丸
※共榮丸一艘曳き底曳き漁
※カネサン竹中水産ひもの朝市
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