舞阪港共榮丸 一艘曳き底曳き漁の海へ

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舞阪港共榮丸 一艘曳き底曳き漁の海へ

南浜名湖は海の産地、産地漁をお伝えするにあたり、遠州灘の
幸を水揚げする舞阪港・新居港、浜名湖の幸を水揚げする雄踏
港・鷲津港と紹介しています。

今回乗船させていただき漁を魚を教えていただいたのは舞阪港
の共榮丸、一艘曳き底曳き漁で遠州灘の深海に網曳く船、この
ブログでも「遠州灘のお魚さん」で紹介させていただいている、深
海の魚を獲る船の乗船記をはじめていきます。
今回はそのはじまりとトピックスのほんの一部の紹介です。

舞阪港共榮丸 一艘曳き底曳き漁の海へ

和久田船長が操船し、四人の乗り子さんが活躍する共榮丸は舞
阪の漁船で最も大きいことから「大船(おおぶね)」と呼ばれてい
ます。

深い海に網曳く底曳き船は船尾に曳き綱を巻く巻車(まきしゃ)
を二連積み、舞阪沖7~12マイルほど、水深300メートルほどの
深海に網を曳いています。

舞阪港共榮丸 一艘曳き底曳き漁の海へ

かねてより共榮丸に乗せていただき、その漁を見たいと希望し
ていましたが、この乗船は共榮丸が水揚げする舞阪港で、静岡
県経済産業部 水産技術研究所開発加工科の研究員、鈴木勇
己さんとの出会いがきっかけとなりました。

県内の漁港・舞阪港の深海の未利用魚を研究する鈴木さんは
深海魚のオーソリティ、教えを受けながら同乗させていただくこ
とになりました。

舞阪港共榮丸 一艘曳き底曳き漁の海へ

今までには食べる習慣のない魚たちを活用したい。
研究により未利用魚が活用されて港を賑やかにしたい、その思い
を同じくして乗り込んだ共榮丸で、鈴木さんの研究のひとつオキ
アナゴを知ることができました。

そして写真の「オオグソクムシ」は話題の生き物、遠州灘の沖の
深海の魚を和久田船長と乗り子のみなさんが教えてくれました。

明日より連載してまいります乗船記、お楽しみください。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸和久田船長 乗り子のみなさん
鈴木勇己さん
遠州灘のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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