今切秋 共栄丸のシロコ船

カテゴリー │遠州舞阪シロコ船

今切秋 共栄丸のシロコ船

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舞阪港の秋の底曳き漁でも活躍するのが共栄丸、底曳き船とは
別にシロコ(しらす)漁でも活躍するのが共栄丸です。

今切の海は浜名湖が遠州灘につながるところ、狭い水道には遊
漁が豊漁の海に出てさらに狭くなっています。

「共栄丸」の本船(網船=あみぶね)が凱旋してきます。

シロコ船はそのキャビン下に800馬力ものディーゼルエンジンを
搭載しています。
キャビンの後ろにある排気煙突から出る排気でキャビン上がゆら
いでいます。

今切秋 共栄丸のシロコ船

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共栄丸の対船、綱船(つなぶね)が還ってきます。
浜名湖の潮が流れ出し、遠州灘の潮が浜名湖を潤す今切は海上
の難所、網船もエンジンをうならせて急流の水道をいきます。

後続の船がゆらぐほどの排気は舞阪のシロコ船の力の印、舞阪の
活気をあげることを約束された船たちが還ってきます。

※写真:舞阪海幸彦さん



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