2012年03月17日19:00
まるで花のように咲いて覗いているのは誰の尾ビレでしょうか。
舞阪港で大きなバケツの中に逆立ちしている魚がいましたよ。
これは平たい魚の尾ビレです。お皿サイズが食卓では人気ですが
特別大きなものは「座布団」をつけて呼ばれる魚です。
答えはヒラメでした。
俗には「左平目(ひらめ)に右鰈(かれい)」と呼ばれて見分けられる
ヒラメとカレイですが、腹を下にして目の向きだけでは決め付けられ
ないものなのです。
それにしても舞阪港のボウラ(容器)に入りきらないほどの大きさと
なれば充分に「座布団ヒラメ」と呼ぶことができるでしょう。
ちなみに、大きいカレイも「座布団カレイ」と呼ばれています。
舞阪港の底曳き船が水揚げするヒラメやカレイ、このボウラも左向
きのヒラメばかりだと思っていますと、右向きが混じっている。
もちろんヒラメとカレイの別かと思いますと、必ずしも左右向きだけ
で決められないという。
面白い魚ですね!
※取材協力:浜名漁協
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カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん
まるで花のように咲いて覗いているのは誰の尾ビレでしょうか。
舞阪港で大きなバケツの中に逆立ちしている魚がいましたよ。
これは平たい魚の尾ビレです。お皿サイズが食卓では人気ですが
特別大きなものは「座布団」をつけて呼ばれる魚です。
答えはヒラメでした。
俗には「左平目(ひらめ)に右鰈(かれい)」と呼ばれて見分けられる
ヒラメとカレイですが、腹を下にして目の向きだけでは決め付けられ
ないものなのです。
それにしても舞阪港のボウラ(容器)に入りきらないほどの大きさと
なれば充分に「座布団ヒラメ」と呼ぶことができるでしょう。
ちなみに、大きいカレイも「座布団カレイ」と呼ばれています。
舞阪港の底曳き船が水揚げするヒラメやカレイ、このボウラも左向
きのヒラメばかりだと思っていますと、右向きが混じっている。
もちろんヒラメとカレイの別かと思いますと、必ずしも左右向きだけ
で決められないという。
面白い魚ですね!
※取材協力:浜名漁協