2011年11月17日07:05
舞阪港に揚がる魚のうち、アマダイほど優美な魚はありません。
鯛のように完璧な美人であると、ちょっと手が出せませんが、関
西、それも京都で好まれるというこの美人、ちょっとおっとりし
た顔をしているのです。
「シロアマダイ」です。
以前にアマダイが最高の好みであると書いたのにすぐに浮気する
癖を許していただけば、同じ顔のアマダイの中で色白であるのが
このシロアマダイです。
さらに京で好まれる彼女は料理で「白川(しらかわ)」という別
名を持っているのです。
まるで舞妓さんか半玉さんかという京風の名を持つ白川は、昆布
締め、もしくは一塩でうまいと言います。
昆布の帯、ちょいと苦労をした後がうまいと言うならばやはりこ
れをいただいてみたい。
同じおっとり顔でも衣装が違いましてこちらはアカアマダイ、こ
ちらの方が数が多い、白川さんはとても珍しいのです。
舞阪港のご馳走魚は関西で好まれるもの多し、今度は関西弁や京
言葉で話しかけてみましょう。
※取材協力:浜名漁協
舞阪港のご馳走魚 シロアマダイ 白川≫
カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん
舞阪港に揚がる魚のうち、アマダイほど優美な魚はありません。
鯛のように完璧な美人であると、ちょっと手が出せませんが、関
西、それも京都で好まれるというこの美人、ちょっとおっとりし
た顔をしているのです。
「シロアマダイ」です。
以前にアマダイが最高の好みであると書いたのにすぐに浮気する
癖を許していただけば、同じ顔のアマダイの中で色白であるのが
このシロアマダイです。
さらに京で好まれる彼女は料理で「白川(しらかわ)」という別
名を持っているのです。
まるで舞妓さんか半玉さんかという京風の名を持つ白川は、昆布
締め、もしくは一塩でうまいと言います。
昆布の帯、ちょいと苦労をした後がうまいと言うならばやはりこ
れをいただいてみたい。
同じおっとり顔でも衣装が違いましてこちらはアカアマダイ、こ
ちらの方が数が多い、白川さんはとても珍しいのです。
舞阪港のご馳走魚は関西で好まれるもの多し、今度は関西弁や京
言葉で話しかけてみましょう。
※取材協力:浜名漁協