哲昌丸 夏のシイラはメーターオーバー

カテゴリー │遊漁船哲昌丸シイラを追う

哲昌丸 夏のシイラはメーターオーバー

遠州灘のシイラ釣りの楽しさは船中が一丸となってシイラの
つく浮き藻や漂うゴミを探すことにあります。

主には船首の見張りと船長が連携してシイラが着いていそう
なものを予測します。もちろん船長の操船で潮目を見つけて
走ることは言うまでもありません。

舞阪港を母港に、新居砂上げ場で乗船して沖を目指す遊漁船
哲昌丸はこの夏、得意のシイラ港に出船しています。

雄の美しいシイラをフックして船に寄せます。
頭が丸いのが雌、このように大きなヒレを持つのが雄、それ
もメーターを越えています。

大シイラに潜られたらかなりの時間の綱引きとなる。力比べ
をしたくないなら素早く浮かせて寄せることです。

哲昌丸 夏のシイラはメーターオーバー

じつはこのメーターオーバー、大きな流れ藻ではなく、さほ
どでもない木の枝(幹かな)についていました。
見張りは探すようにキャストし、そこに大シイラがついてい
ることを知る。

哲昌丸 夏のシイラはメーターオーバー

そこへ数本が打ち込まれ、仲間の誰かがこれ
をものにするのです。

メーターを越えれば丈夫なルアーであれども素早くあげるに
限る、仲間は船長は大タモを持ってシイラの頭を向けるように
指示をします。

哲昌丸 夏のシイラはメーターオーバー

海のアスリートは美しく、また水中では圧倒的にアドバンテー
ジを持っている。ならばヒトの領域との境となる海面で勝負を
するのです。
美しく力づよいヒレを船中に曳きこむ仲間はタモをシイラの頭
に向けて素早く差し出すのです。

哲昌丸 夏のシイラはメーターオーバー

<哲昌丸(てつしょうまる)>

遠州灘・御前崎沖広くシイラ釣りやサビキでのアジ・サバを狙
う遊漁船哲昌丸(てつしょうまる)は舞阪港を母港に、新居砂
揚場で乗船するスポーツフィッシャーマンの頼れる船です。

お問い合わせは
哲丸丸和久田船長 浜松市西区舞阪町 053-592-0919 まで

「タモは頭に出せ、そこで海から引っこ抜け!」と時には怒鳴
る海の男ですよ。



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