2011年07月08日07:13
舞阪港外港の新港、早朝3時に伺った千葉丸・妙将丸の刺し網
漁の網はずしのレポートも今朝で最終回です。
波おだやかな午後遠州灘広く仕掛けた刺し網を深夜0時頃から
出港し巻き上げる。大切に活きのまま魚やカニを持ち帰り、
からみついた網からはずす作業は朝まで続きます。
ワタリガニと総称されるガニ(舞阪ではカニをガニと呼ぶ)
は脚にヒレがあり泳ぎます。ごくたまに昼間も泳いでいる所
を見かけることがあります。
見事な速さで泳ぐその姿はカニの不思議を思います。
テグスの網にからみついたガニはササガニと呼ばれています。
小さいものは割って汁にいれれば濃厚なミソの出汁がでてう
なります。
大きなものはハサミまで割ってその海の香り高い肉を堪能し
ます。誰もが黙ってしまう舞阪港のトレトレの海の味です。
朝まで続く手作業の後、ガニたちは出荷されていきます。
これほどの手間をかけたガニを私たちはいただいています。
刺し網漁が続く間、漁師さんは午前の数時間を休み、また
午後から網を仕掛けに船出する。
そして、また深夜から網揚げに海に向かうのです。
千葉丸のボウラ(カゴ)にイセエビがかかっているのを見
ました。遠州灘の幸は夜も眠らない漁師さんによって私たち
の食卓に並ぶのです。
いつのまにか早い舞阪の朝がやってきました。
新港から舞阪港からあさり漁の船が出漁していきます。
家族揃って作業をする千葉丸・妙将丸の大場さん鈴木さんに
また教えてくださいとお礼を言って弁天島に戻ります。
舞阪港 ワタリガニ イセエビの夜明け≫
カテゴリー │舞阪港 遠州灘刺し網漁
舞阪港外港の新港、早朝3時に伺った千葉丸・妙将丸の刺し網
漁の網はずしのレポートも今朝で最終回です。
波おだやかな午後遠州灘広く仕掛けた刺し網を深夜0時頃から
出港し巻き上げる。大切に活きのまま魚やカニを持ち帰り、
からみついた網からはずす作業は朝まで続きます。
ワタリガニと総称されるガニ(舞阪ではカニをガニと呼ぶ)
は脚にヒレがあり泳ぎます。ごくたまに昼間も泳いでいる所
を見かけることがあります。
見事な速さで泳ぐその姿はカニの不思議を思います。
テグスの網にからみついたガニはササガニと呼ばれています。
小さいものは割って汁にいれれば濃厚なミソの出汁がでてう
なります。
大きなものはハサミまで割ってその海の香り高い肉を堪能し
ます。誰もが黙ってしまう舞阪港のトレトレの海の味です。
朝まで続く手作業の後、ガニたちは出荷されていきます。
これほどの手間をかけたガニを私たちはいただいています。
刺し網漁が続く間、漁師さんは午前の数時間を休み、また
午後から網を仕掛けに船出する。
そして、また深夜から網揚げに海に向かうのです。
千葉丸のボウラ(カゴ)にイセエビがかかっているのを見
ました。遠州灘の幸は夜も眠らない漁師さんによって私たち
の食卓に並ぶのです。
いつのまにか早い舞阪の朝がやってきました。
新港から舞阪港からあさり漁の船が出漁していきます。
家族揃って作業をする千葉丸・妙将丸の大場さん鈴木さんに
また教えてくださいとお礼を言って弁天島に戻ります。