雄踏からポルトガルへチンドン交流

カテゴリー │浜松・花蝶ちん

雄踏からポルトガルへチンドン交流

「チンドンは路上のパフォーマンスの文化なんだよ」と雄踏を
拠点にチンドンの楽しさを広げているのが浜松・花蝶ちんの代
表藤田潤三さんです。

「じつはねJAPAN WEEKで昨年の11月にポルトガルのみなさん
に披露して元気を紹介してきたんだよ」と藤田さんは語ります。

「ジャパンウィーク」とは国際交流協会のイベントとして日本
の生活文化、芸能、美術、音楽、ファッション、スポーツ、経
済等を通じて日本を紹介するとともに、開催地住民も参加し、
相互理解・友好親善を図る市民レベルの国際文化交流事業です。

ビデオが情熱とファドの国でチンドンで日本を魅せる花蝶ちん
のみなさんを映し出しています。

チンドン太鼓の藤田久江さんがステージでポルトガル語で口上
をしています。会場は面白い仕草と軽快なチンドンの音にワッ
と笑い声があがる、花蝶ちんのみなさんは練り歩き、会場を巻
き込んでゆくのです。

「パフォーマンスだから会場と一緒に楽しむこと、会場の人を
巻き込んで楽しむのがチンドンなんだよ」

週一回雄踏文化センターで練習を続けるチンドン楽団が海を越
えてポルトガルまで日本文化を届けた。
民間交流とは一緒に楽しむことから生まれます。

「60代以上が多いんだよ」藤田さんが言わなければ化粧と扮装
と軽快の動きの花蝶ちんのみなさんはグッと若く見える。
南浜名湖雄踏の元気は世界まで飛び出してゆく。

まだまだ藤田さんの楽しい話は続きます。



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