舞阪トラフグ漁 海原の親子船「妙将丸」

カテゴリー │漁徳丸遠州灘トラフグ漁2012

舞阪トラフグ漁 海原の親子船「妙将丸」

舞阪港のトラフグ漁は、この日二十数艘のチャカ船がクジ引きで
引き立てた海域で操業しています。
同じ海域でも岸寄りから沖までほぼ同間隔をあけて長い底はえ
縄を沈め、巻き上げてトラフグを釣りあげています。

一度目のはえ縄を降ろした漁徳丸の英治船長のご厚意で隣で
同じ作業を終えたばかりの僚船妙将丸に近づいていただきました。

舞阪トラフグ漁 海原の親子船「妙将丸」

妙将丸の昭五さんは80歳を超える大ベテラン漁師、沿岸の刺し
網漁を教えていただいたり、弁天島の遊船(潮干狩り)でもお世話
になっています。

邦夫さんはNPOはまなこ里海の会の理事長として、里海を教える
イベントや、えんばい朝市での展示でもお世話になっています。

舞阪トラフグ漁 海原の親子船「妙将丸」

「なあんだ、誰が乗っているのかと思ったよ」と英治船長と私に笑い
かけ、「こんな大きなトラフグを獲り(撮り)なさいよ」とエールをいた
だきました。

じつは今年の初夏の黒潮のカツオ漁でも妙将丸に出会い「舞阪港
カツオ漁 大海原の父子船 妙将丸
」を書かせていただいています。

舞阪トラフグ漁 海原の親子船「妙将丸」

大海原を行く船と仲間に出会う喜びは陸(おか)とはまた違う、取材
で載せていただいて程度の私でもうれしいものです。

妙将丸の向こうにも列をなす僚船が遠く並ぶのが見えています。
いよいよ一度目の縄をあげに向います。

※取材協力:漁徳丸 英治船長



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