2012年11月27日14:15

舞阪港のトラフグ漁は、この日二十数艘のチャカ船がクジ引きで
引き立てた海域で操業しています。
同じ海域でも岸寄りから沖までほぼ同間隔をあけて長い底はえ
縄を沈め、巻き上げてトラフグを釣りあげています。
一度目のはえ縄を降ろした漁徳丸の英治船長のご厚意で隣で
同じ作業を終えたばかりの僚船妙将丸に近づいていただきました。

妙将丸の昭五さんは80歳を超える大ベテラン漁師、沿岸の刺し
網漁を教えていただいたり、弁天島の遊船(潮干狩り)でもお世話
になっています。
邦夫さんはNPOはまなこ里海の会の理事長として、里海を教える
イベントや、えんばい朝市での展示でもお世話になっています。

「なあんだ、誰が乗っているのかと思ったよ」と英治船長と私に笑い
かけ、「こんな大きなトラフグを獲り(撮り)なさいよ」とエールをいた
だきました。
じつは今年の初夏の黒潮のカツオ漁でも妙将丸に出会い「舞阪港
カツオ漁 大海原の父子船 妙将丸」を書かせていただいています。

大海原を行く船と仲間に出会う喜びは陸(おか)とはまた違う、取材
で載せていただいて程度の私でもうれしいものです。
妙将丸の向こうにも列をなす僚船が遠く並ぶのが見えています。
いよいよ一度目の縄をあげに向います。
※取材協力:漁徳丸 英治船長
舞阪トラフグ漁 海原の親子船「妙将丸」≫
カテゴリー │漁徳丸遠州灘トラフグ漁2012

舞阪港のトラフグ漁は、この日二十数艘のチャカ船がクジ引きで
引き立てた海域で操業しています。
同じ海域でも岸寄りから沖までほぼ同間隔をあけて長い底はえ
縄を沈め、巻き上げてトラフグを釣りあげています。
一度目のはえ縄を降ろした漁徳丸の英治船長のご厚意で隣で
同じ作業を終えたばかりの僚船妙将丸に近づいていただきました。

妙将丸の昭五さんは80歳を超える大ベテラン漁師、沿岸の刺し
網漁を教えていただいたり、弁天島の遊船(潮干狩り)でもお世話
になっています。
邦夫さんはNPOはまなこ里海の会の理事長として、里海を教える
イベントや、えんばい朝市での展示でもお世話になっています。

「なあんだ、誰が乗っているのかと思ったよ」と英治船長と私に笑い
かけ、「こんな大きなトラフグを獲り(撮り)なさいよ」とエールをいた
だきました。
じつは今年の初夏の黒潮のカツオ漁でも妙将丸に出会い「舞阪港
カツオ漁 大海原の父子船 妙将丸」を書かせていただいています。

大海原を行く船と仲間に出会う喜びは陸(おか)とはまた違う、取材
で載せていただいて程度の私でもうれしいものです。
妙将丸の向こうにも列をなす僚船が遠く並ぶのが見えています。
いよいよ一度目の縄をあげに向います。
※取材協力:漁徳丸 英治船長