2012年12月10日14:15

早暁5時の舞阪港で漁場を決めるクジを引き、夜明け前の海へ
向かう舞阪港のトラフグ漁船の帰港時間は競りのはじまる午後
一時頃、既に海の上で8時間もの仕事を続けています。
舞阪港に戻った英治船長の漁徳丸は問屋と呼ばれる活魚・鮮
魚の競り場に着き、急いで水揚げをはじめます。
ほぼ同じ時間に到着する僚船は30艘余り、場所を空けるため
にも急ぎトラフグを降ろします。
デッキ下のカンコウ(生け簀・ライブウェル)からトラフグを取り出
します。

水揚げは活魚・鮮魚用の籠容器「ボウラ」で行います。
浜名漁協の職員に獲れたフグを分ける生け簀の数を告げて船
名札を受け取ります。

舞阪港の問屋(活魚・鮮魚水揚げ・競り場)には流海水で満たさ
れた生け簀が並んでいます。
そこにトラフグを入れ、船名札を貼っておきます。
競りはこの生け簀ごとに㎏価格で行われます。

競りは生け簀前で行われ、競り値が決められたら漁師さんは計
量を行い、競り落とした仲買さんの生け簀にトラフグを運びます。

ここまでで既に13時間余り、まだ明日の漁のために底延縄にエサ
をつけ、漁具を整備する作業が漁師さんを待っています。
遠州灘のトラフグ漁は来年の2月末まで、舞阪港の冬を賑わし、活
気をあげる漁師さんの活躍は厳寒の遠州灘で続きます。
今回のトラフグ漁レポートは漁徳丸の英治船長のご協力をいただ
き実現できました。22回に渡る連載となりました、微力ながら舞阪
自慢のトラフグ漁、遠州灘のトラフグを獲る現場を知っていただけ
れば幸いです。
漁徳丸の英治船長に感謝いたします。
取材協力:漁徳丸 英治船長
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カテゴリー │漁徳丸遠州灘トラフグ漁2012

早暁5時の舞阪港で漁場を決めるクジを引き、夜明け前の海へ
向かう舞阪港のトラフグ漁船の帰港時間は競りのはじまる午後
一時頃、既に海の上で8時間もの仕事を続けています。
舞阪港に戻った英治船長の漁徳丸は問屋と呼ばれる活魚・鮮
魚の競り場に着き、急いで水揚げをはじめます。
ほぼ同じ時間に到着する僚船は30艘余り、場所を空けるため
にも急ぎトラフグを降ろします。
デッキ下のカンコウ(生け簀・ライブウェル)からトラフグを取り出
します。

水揚げは活魚・鮮魚用の籠容器「ボウラ」で行います。
浜名漁協の職員に獲れたフグを分ける生け簀の数を告げて船
名札を受け取ります。

舞阪港の問屋(活魚・鮮魚水揚げ・競り場)には流海水で満たさ
れた生け簀が並んでいます。
そこにトラフグを入れ、船名札を貼っておきます。
競りはこの生け簀ごとに㎏価格で行われます。

競りは生け簀前で行われ、競り値が決められたら漁師さんは計
量を行い、競り落とした仲買さんの生け簀にトラフグを運びます。

ここまでで既に13時間余り、まだ明日の漁のために底延縄にエサ
をつけ、漁具を整備する作業が漁師さんを待っています。
遠州灘のトラフグ漁は来年の2月末まで、舞阪港の冬を賑わし、活
気をあげる漁師さんの活躍は厳寒の遠州灘で続きます。
今回のトラフグ漁レポートは漁徳丸の英治船長のご協力をいただ
き実現できました。22回に渡る連載となりました、微力ながら舞阪
自慢のトラフグ漁、遠州灘のトラフグを獲る現場を知っていただけ
れば幸いです。
漁徳丸の英治船長に感謝いたします。
取材協力:漁徳丸 英治船長