2012年11月27日11:15

岐佐神社石段前22:30分、最後に社殿に上がる仲町朝日青年
太鼓が神にその勇みを見せています。
石段を上がる太鼓の前には綱を曳く仲町中老を中心とするみな
さん、その綱の間には木遣りの喉が皆をひとつにしています。
木遣り、合いの手で息を合わせ、数段づつ石段を上る太鼓は
斜めになっても叩かれ続けています。

太鼓台の前後、側には仲町朝日青年がつき、息をあわせててこ
でこじあげています。「次は三段」「一段いくぞ」と声がかかり、重
い太鼓台を浮かせた瞬間にズシズシッと太鼓はあがる。
木遣りは重いものを運ぶ際に心と息を合わせるものとして全国に
残っていますが、舞阪ではここ大太鼓上げの見せ場でも使われて
います。

木遣りの喉奮うもの、綱曳くもの、こじあげるもの笛吹くものと太鼓
叩くものの心集まりて大太鼓は石段を上る、今年最後の見せ場と
なるこの太鼓が上がれば社殿前に全ての供が揃うのです。

私たちが見上げる石段上に仲町太鼓があがりきります。
丸く輝く大太鼓が岐佐神社の空にあがる。
旧暦開催、満月の夜と決まる岐佐神社祭典に丸い大太鼓があが
ればまさに満月の祭りだと私たちは知る。
いよいよ社殿前の5分間練りがはじまります。
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カテゴリー │舞阪大太鼓祭り2012

岐佐神社石段前22:30分、最後に社殿に上がる仲町朝日青年
太鼓が神にその勇みを見せています。
石段を上がる太鼓の前には綱を曳く仲町中老を中心とするみな
さん、その綱の間には木遣りの喉が皆をひとつにしています。
木遣り、合いの手で息を合わせ、数段づつ石段を上る太鼓は
斜めになっても叩かれ続けています。

太鼓台の前後、側には仲町朝日青年がつき、息をあわせててこ
でこじあげています。「次は三段」「一段いくぞ」と声がかかり、重
い太鼓台を浮かせた瞬間にズシズシッと太鼓はあがる。
木遣りは重いものを運ぶ際に心と息を合わせるものとして全国に
残っていますが、舞阪ではここ大太鼓上げの見せ場でも使われて
います。

木遣りの喉奮うもの、綱曳くもの、こじあげるもの笛吹くものと太鼓
叩くものの心集まりて大太鼓は石段を上る、今年最後の見せ場と
なるこの太鼓が上がれば社殿前に全ての供が揃うのです。

私たちが見上げる石段上に仲町太鼓があがりきります。
丸く輝く大太鼓が岐佐神社の空にあがる。
旧暦開催、満月の夜と決まる岐佐神社祭典に丸い大太鼓があが
ればまさに満月の祭りだと私たちは知る。
いよいよ社殿前の5分間練りがはじまります。