2019年06月05日08:00

海とつながる浜名湖はエサが豊富で穏やかなことから、さまざまな魚や生き物の産卵場となり、幼魚のゆりかごとなるイネ科の海草(うみくさ)のアマモが広く繁るよき漁場となっています。
「その大切なアマモが減っている。」 気づいた漁師さんらが声を掛け合ってで結成された「浜名漁協 庄内地区アマモ場研究会」は同様に全国で減っているアマモを復活させる取り組みはじめました。
2017年全国アマモサミットin伊勢志摩の中心地の鳥羽市磯部漁業協同組合三ケ所支所・伊雑ノ浦漁場再生協議会のみなさんを訪ね、研修をいただきました。

既に10年の取り組みで漁業の将来を育ててきた資料は膨大なもの、一つひとつの質問に実際の写真付きでの説明だけでなく失敗例や対策まで、取り組みの方法から予算までさまざまに私たちの質問にアドバイスいただきました。
アマモの再生は全国に先進地がありますが、地域ごとに対策する方法が変わります。伊雑ノ浦(いどのうら)の取り組みを学び、新たな浜名湖方式を生み出すことが必要です。

将来に繋ぐ漁業に取り組む同士であり同志であれば、惜しげなくその経験を親身に伝えてくれる。浜名湖の当たらな取り組みに今後の見学や交流をと言っていただいた研修となりました。

今回の研修での教えはアマモ再生に用いるために工夫されたさまざまな道具類や、植え付けの工夫、時期などにも及び、今やるべきことを知ることができました。

アマモはこの時期に種子をつくり、採取することから再生がはじまります。
研究中に採取して見せていただいたアマモにはもう大きく育った種子が見えています。

浜名湖の若手漁師さんが気づきはじまった活動は多くの協力者を得てスタートを切り、そしてタイミングを得ました。
まさに浜名湖のアマモを復活するにあたり、まずは種子を採取する時期が今、研究会はまずは浜名湖のアマモの種子の状況を知ろうと岐路に打ち合わせし、活動を計画しています。
広い浜名湖にはまだ広いアマモ場が存在しますが、失われた海域も広くあります。まずは浜名湖のアマモを採取し、次はアマモの生育調査をする。研究会は浜名湖のアマモ復活を目指し活動をはじめています。
浜名湖の生産能力向上を目指しアマモ場再生への挑戦2≫
カテゴリー │☆浜名漁協庄内地区アマモ場研究会

海とつながる浜名湖はエサが豊富で穏やかなことから、さまざまな魚や生き物の産卵場となり、幼魚のゆりかごとなるイネ科の海草(うみくさ)のアマモが広く繁るよき漁場となっています。
「その大切なアマモが減っている。」 気づいた漁師さんらが声を掛け合ってで結成された「浜名漁協 庄内地区アマモ場研究会」は同様に全国で減っているアマモを復活させる取り組みはじめました。
2017年全国アマモサミットin伊勢志摩の中心地の鳥羽市磯部漁業協同組合三ケ所支所・伊雑ノ浦漁場再生協議会のみなさんを訪ね、研修をいただきました。

既に10年の取り組みで漁業の将来を育ててきた資料は膨大なもの、一つひとつの質問に実際の写真付きでの説明だけでなく失敗例や対策まで、取り組みの方法から予算までさまざまに私たちの質問にアドバイスいただきました。
アマモの再生は全国に先進地がありますが、地域ごとに対策する方法が変わります。伊雑ノ浦(いどのうら)の取り組みを学び、新たな浜名湖方式を生み出すことが必要です。

将来に繋ぐ漁業に取り組む同士であり同志であれば、惜しげなくその経験を親身に伝えてくれる。浜名湖の当たらな取り組みに今後の見学や交流をと言っていただいた研修となりました。

今回の研修での教えはアマモ再生に用いるために工夫されたさまざまな道具類や、植え付けの工夫、時期などにも及び、今やるべきことを知ることができました。

アマモはこの時期に種子をつくり、採取することから再生がはじまります。
研究中に採取して見せていただいたアマモにはもう大きく育った種子が見えています。

浜名湖の若手漁師さんが気づきはじまった活動は多くの協力者を得てスタートを切り、そしてタイミングを得ました。
まさに浜名湖のアマモを復活するにあたり、まずは種子を採取する時期が今、研究会はまずは浜名湖のアマモの種子の状況を知ろうと岐路に打ち合わせし、活動を計画しています。
広い浜名湖にはまだ広いアマモ場が存在しますが、失われた海域も広くあります。まずは浜名湖のアマモを採取し、次はアマモの生育調査をする。研究会は浜名湖のアマモ復活を目指し活動をはじめています。