2018年12月12日10:44

早朝に競りがある浜名漁協の雄踏市場を平日に、日曜には足を伸ばして湖西の鷲津市場に通えば浜名湖の一年の漁魚を知ることができます。
魚には本来の種名のほかに市場名や地域名があり面白いもの、何度も聞くうちにその名を知ることができます。その中には出世魚という育った大きさによって名を違えるものがあります。スズキです。
スズキの成長はまず幼魚のセイゴからはじまります。皿に乗るような大きさはセイゴと呼びます。

面白いのはセイゴからスズキ(1メートルほどの巨魚)までの大きさの魚の呼び方です。
セイゴではなくスズキとはいえない大きさを「マダカ」と呼びます。これは面白いものでスズキをも混ぜて呼ぶ場合もあり、スズキを総称としてマダカとも呼んでいます。
さらに漁師さんによっては幼魚のセイゴより大きめなものをセイロクとかセイシチなどと呼ぶ場合があります。五より大きい六や七、面白い呼び方です。

そして巨魚に育ちきればスズキとなります。1メートルを超えズシリと重いスズキが浜名湖には多く、奥浜名湖の海域まで棲んでいます。
漁ではスズキでも浜名湖で盛んな釣りではスズキは「シーバス」とも呼ばれています。
季節を問わず通年で水揚げされるセイゴ、マダカ、スズキ、シーバスが浜名湖の漁と釣りを賑わせてくれています。
浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙
※雄踏港市場のお魚さん
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カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん

早朝に競りがある浜名漁協の雄踏市場を平日に、日曜には足を伸ばして湖西の鷲津市場に通えば浜名湖の一年の漁魚を知ることができます。
魚には本来の種名のほかに市場名や地域名があり面白いもの、何度も聞くうちにその名を知ることができます。その中には出世魚という育った大きさによって名を違えるものがあります。スズキです。
スズキの成長はまず幼魚のセイゴからはじまります。皿に乗るような大きさはセイゴと呼びます。

面白いのはセイゴからスズキ(1メートルほどの巨魚)までの大きさの魚の呼び方です。
セイゴではなくスズキとはいえない大きさを「マダカ」と呼びます。これは面白いものでスズキをも混ぜて呼ぶ場合もあり、スズキを総称としてマダカとも呼んでいます。
さらに漁師さんによっては幼魚のセイゴより大きめなものをセイロクとかセイシチなどと呼ぶ場合があります。五より大きい六や七、面白い呼び方です。

そして巨魚に育ちきればスズキとなります。1メートルを超えズシリと重いスズキが浜名湖には多く、奥浜名湖の海域まで棲んでいます。
漁ではスズキでも浜名湖で盛んな釣りではスズキは「シーバス」とも呼ばれています。
季節を問わず通年で水揚げされるセイゴ、マダカ、スズキ、シーバスが浜名湖の漁と釣りを賑わせてくれています。
浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙
※雄踏港市場のお魚さん