おはよう!南浜名湖 12月13日 鳥の漁師さんが羽休めるいかり瀬

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おはよう!南浜名湖 12月13日 鳥の漁師さんが羽休めるいかり瀬

強い北西の風吹く南浜名湖、先日の冷えより風の強さが身に凍みる冷たさを感じています。

海の風波おさまらぬ舞阪漁港は休漁が続いていますが、風吹けば豊漁ともいう浜名湖の市場には冬のマダカ(スズキ)が水揚げされ、12月のハゼの水揚げシーズンが始まっています。

おはよう!南浜名湖 12月13日 鳥の漁師さんが羽休めるいかり瀬

浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すわずか幅200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

強い風で起こる波、その波頭を風が吹き飛ばせば白く砕ける。この様子を白兎が跳ぶように見えるといいます。こんな日は漁には出られません。

遠望すれば水平線がギザギザに見えています。沖はさらに大波が起きていることがわかります。

おはよう!南浜名湖 12月13日 鳥の漁師さんが羽休めるいかり瀬

右の瀬は赤鳥居が立ついかり瀬の東端、ここには鳥の漁師さんカワウたちが羽を休めています。長く突き出した顎の先のヒゲのようにも見えています。

手前の瀬にはカモメやユリカモメたちが群れています。
どちらもこの間にある浅瀬を通る小魚たちを待っています。やってくればカワウたちが潜っては追い、カモメたちは水面にきた魚を獲ります。
鳥たちの共同の漁を見ることができます。

冬の海鳥が多い浜名湖、その豊かさがわかります。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」をご覧ください。



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