南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、秋の浜名湖はカニとエビの海、カニは浜名湖ドウマンほかワタリガニが水揚げされています。

浜名湖の幸が集まる雄踏（ゆうとう）港市場の昨日、舞阪の刺し網漁師与佐亀テルさんが水揚げにやってきます。

前日の午後に仕掛けた刺し網からカニをはずし港で種類別に分けての水揚げです。



昨日今日の雄踏のまつりのご馳走を買おうと賑わう市場で待たれるのはワタリガニやエビです。

テルさんは親子漁師、お父さんのジュンさんと共に、刺し網・ツボ漁などの幸を水揚げしています。

舞阪の漁師さんがはりきるのは、いよいよ舞阪岐佐神社祭典（舞阪大太鼓まつり）が近づいてくること、今年も旧暦の9月15日、宵祭り26日（月）本祭り27日（月）に開催されます。



水揚げ中にテルさんから珍しいカニを２種類見せていただきました。

写真はワタリガニ（ガザミ）ですが、甲羅一面に牡蠣がついています。

カニは何度も脱皮して育ちますが、甲羅が汚れているほど脱皮からが長いもの、これほど牡蠣がついているカニも珍しいものです。

名づけてワタリガニクラシック、ズッシリとしたその重さは美味しさが詰まっている証拠です。

浜名湖のワタリガニは秋深くまで水揚げが続きます。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　与佐亀テルさん・ジュンさん
※雄踏港市場のお魚さん
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