2014年03月30日17:15

南浜名湖は海の産地、浜名湖の特長は全国でも珍しい海とつながる湖であること、湖という名を持ちながらも、潮の干満を利用して海と浜名湖を行き来する海の魚が獲れ、水揚げされるのが浜名湖の漁港の特徴です。
遠州灘の沖に漁する舞阪港や新居港とは違う静かな風情があるのが浜名湖の漁港です。
ここで「雄踏港のお魚さん」を取材する雄踏港の朝を紹介いたしましょう。
雄踏港は舞阪弁天島から浜名湖花博が開催される村櫛(むらくし)に架かる橋の途中、雄踏橋を渡ったところにある小さな港です。
遠く見える浜名湖ロイヤルホテルの側につながる水路でこの港につながっており、雄踏・村櫛・庄内などの漁師さんが水揚げにやってきます。

浜名湖の漁のほとんどが伝統の定置網「角立て網(かくだてあみ)」で魚を獲るもの、仕掛けた網を早朝に揚げた漁師さんは、活きたままの魚を船の生簀「カンコウ」に入れて運んできます。

湖面に仕掛けた網に入った魚は、船のカンコウに小さな網を入れ、その中に魚種別に入れて活かしたままで運びます。
春のこの時期から浜名湖のセイゴ、ウナギ、ハゼなどが獲れています。
活きた魚はより高く競られますから、こうして活かす工夫をしています。

港に着いた漁師さんは網や魚を活かす容器ごと、市場にある生簀に運びます。
競りがはじまるまで、自分の競りがはじまる直前までここで活かした浜名湖の活魚たちが市場に並びます。
今月26日に今年度の漁がはじまったばかりの浜名湖の港は、日を追って魚種が増え、また育ってゆく浜名湖の魚を見ることができる楽しみがあります。競りは早朝7時30分頃から、日曜以外の毎日開催されています。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所
※雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
浜名湖の漁港 雄踏漁港の朝≫
カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん

南浜名湖は海の産地、浜名湖の特長は全国でも珍しい海とつながる湖であること、湖という名を持ちながらも、潮の干満を利用して海と浜名湖を行き来する海の魚が獲れ、水揚げされるのが浜名湖の漁港の特徴です。
遠州灘の沖に漁する舞阪港や新居港とは違う静かな風情があるのが浜名湖の漁港です。
ここで「雄踏港のお魚さん」を取材する雄踏港の朝を紹介いたしましょう。
雄踏港は舞阪弁天島から浜名湖花博が開催される村櫛(むらくし)に架かる橋の途中、雄踏橋を渡ったところにある小さな港です。
遠く見える浜名湖ロイヤルホテルの側につながる水路でこの港につながっており、雄踏・村櫛・庄内などの漁師さんが水揚げにやってきます。

浜名湖の漁のほとんどが伝統の定置網「角立て網(かくだてあみ)」で魚を獲るもの、仕掛けた網を早朝に揚げた漁師さんは、活きたままの魚を船の生簀「カンコウ」に入れて運んできます。

湖面に仕掛けた網に入った魚は、船のカンコウに小さな網を入れ、その中に魚種別に入れて活かしたままで運びます。
春のこの時期から浜名湖のセイゴ、ウナギ、ハゼなどが獲れています。
活きた魚はより高く競られますから、こうして活かす工夫をしています。

港に着いた漁師さんは網や魚を活かす容器ごと、市場にある生簀に運びます。
競りがはじまるまで、自分の競りがはじまる直前までここで活かした浜名湖の活魚たちが市場に並びます。
今月26日に今年度の漁がはじまったばかりの浜名湖の港は、日を追って魚種が増え、また育ってゆく浜名湖の魚を見ることができる楽しみがあります。競りは早朝7時30分頃から、日曜以外の毎日開催されています。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所
※雄踏港市場のお魚さん
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