こんばんは!南浜名湖 3月30日 黒雲が去る

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こんばんは!南浜名湖 3月30日 黒雲が去る

遠州灘の洋上を抜けてゆく前線がもたらした強い雨が去り、風はまだびょうぼうと吹く南浜名湖の夕方です。
一日空を覆った黒雲を流し去れば、また朝のような爽やかな時間、不思議な夕方の朝の景色です。

弁天島海浜公園を訪れ、赤鳥居を背に記念写真を撮るならば朝早くがよいとお話していますが、こんな日のこんな時間にスッキリと浮かぶ赤鳥居が見られるのも珍しいことです。

こんばんは!南浜名湖 3月30日 黒雲が去る

毎日夕方、誰もが眺める舞阪港の製氷工場の屋上に、明日の休漁を告げる回転灯が見えています。
雨が去ろうともまだ海は荒れたまま、浜名湖が海につながる今切は大きな波が寄せる場所ですが、幅わずか200mの海道は、すっかり白く風に飛ばされた飛沫で塞がれています。

海の産地舞阪は自然と共にある町、この雨が風がまた新しい魚の群れを連れてきてくれるだろうと期待するのです。

こんばんは!南浜名湖 3月30日 黒雲が去る

今日の満潮は17:51分、この時間に最も高くなる潮が弁天島海浜公園のビーチに高い潮を寄せています。
例年ならば潮干狩りがはじまる4月ですが、今年もまだまだ我慢の年、けれども確かにアサリは復活してきていると漁師さんはいいます。
自然と共にあり、育てる漁業を行う浜名湖はきっとまた復活して豊かを見せてくれるでしょう。

こんばんは!南浜名湖 3月30日 黒雲が去る

海面から高くある潮干狩り桟橋の下まで潮が上がってきています。浮桟橋も風の中、明日の上天気を待っています。
夕方の朝のような透き通る景色に吹く風はまだまだびょうぼうと唸っています。
美しい赤鳥居の朱に、今日二度目の景色をこんばんはと挨拶しています。

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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