南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、春漁豊かな舞阪港の昼、遠州灘に二艘で網曳くタイ網漁の船が水揚げにやってきます。
タイ網漁とは遠州灘のマダイ・クロダイなどを活魚のまま水揚げする漁、船のデッキ下のカンコウ（生簀）から春の活気そのもののマダイたちが水揚げされています。
その船が共に水揚げする大きな魚がばあばのオススメです。

舞阪港の仲買として魚屋人生五十一年、港の誰もが「ばあば！」と慕う丸小水産（まるこすいさん）のばあばにオススメを聞いています。
「サワラとサヨリ、春の魚を買ってよ！」



冬から春、舞阪港を賑わしてくれる魚が大きなサワラ、幕の内弁当に入っている切り身の焼き魚はじつは1メートルもに成長する巨大魚、大きなものは５kgを越えるほど太り成長しますから、一匹からあのおいしい切り身がどれだけとれるでしょう。

舞阪では贈答用にも使われる、誰が料理してもおいしいというサワラは刺身に切り身の焼き魚にと余すところがありません。



舞阪に春を告げた魚がサヨリです。春ハシリにはまだ小さかったサヨリも日を追うごとに成長しています。
大きなものはサンマ級とも呼ばれ、皮をそいで透き通るような刺身にして楽しめる春を代表する魚です。
小さなものは焼くだけで癖のない春の海の香りを楽しむことができます。
舞阪港の魚は丸小水産ばあばの店、近隣の魚屋さんでお求めください。

丸小水産（火曜定休）はこんなお店、マップはこちらです。

※取材協力：浜名漁協　丸小水産のばあば
※丸小水産ばあばのオススメ
※舞阪港のお魚さん
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