舞阪港 ヘダイと呼ばれるマンタイ 

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舞阪港 ヘダイと呼ばれるマンタイ 

南浜名湖は海の産地、春漁はじまった舞阪港では活ダイを揚げるタイ網漁でさまざまな魚が水揚げされています。
マダイ・クロダイなどは「活かし」と呼ばれ船のカンコウ(生簀)を泳いだまま水揚げされますが、その他の魚は沖で氷り締めされ、鮮魚として港にやってきます。

タイ類のこの魚はヘダイと呼ばれています。横顔を見れば「口をへの字に結んでいる」ことが特徴、ポカンと口を開く魚が多い中、なかなか強い意志を持っているような表情のタイです。

舞阪港 ヘダイと呼ばれるマンタイ 

タイ類の特徴はその大きな尾ビレ、遠州灘の強い潮の中を泳ぐタイたちはみな見事なヒレを持っています。

舞阪港 ヘダイと呼ばれるマンタイ 

「ヘ」とは失礼なためか、マンタイとも呼ばれるこの魚は浜名湖の釣り魚としても人気があります。
この魚は40センチほどと大きなものでしたが、浜名湖にはヘダイの子たちが泳ぎ、春からの浜名湖の港、雄踏港でも水揚げされ、おいしい刺身に、焼いても癖のない白身がおいしい魚です。

※取材協力:浜名漁協 日高丸
※<※タイ網漁遠州灘の裕丸a href="https://shlakers.hamazo.tv/c573671.html" target="_blank">舞阪港のお魚さん
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この記事へのコメント
ヘダイの呼び名をマンタイと呼んでいるのですね。初めて知りました。
Posted by 町田雅春 at 2014年03月05日 09:47
市場ではヘダイと呼ばれますが、マンタイも広く使われています。おいしい魚ですので「へ」よりマンタイがうれしいところです。
Posted by イチロー@南浜名湖.com編集長イチロー@南浜名湖.com編集長 at 2014年03月06日 13:08
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    コメント(2)