2019年06月19日10:00
浜名湖の砂底に広がるアマモ場は海の生き物の「ゆりかご」と呼ばれ、海の生き物の産卵床として稚魚や幼魚、夜行性の生き物の隠れ家となっています。
アマモは海草(うみくさ)と呼ばれる植物でイネ科、花を咲かせて種をつくります。アマモがたくさん生えている場所をアマモ場と呼んでいますが、近年浜名湖のアマモ場が減少しています。
そこで浜名湖のアマモ場を再生しようと有志による浜名漁協 庄内地区アマモ場研究会は活動をはじめています。
アマモの一部は6月に花穂(かすい)に写真のような種を作ります。研究会ではこの季節の花穂を採集し、種を採取する活動をはじめています。
この種を持つ花穂を集め、追熟してから米粒より小さな種を集めます。
私たちは10年もの先達であり全国で同様の取り組みが行われる中、全国アマモサミット2017の会場ともなった伊勢志摩の磯部地区漁業振興連絡協議会を6月4日に訪ね、研修をお願いし多くの取り組み資料をいただいています。
この資料をもとに浜名湖方式で取り組むアマモ場再生への一歩を始めています。
現在有志により浜名湖各所の藻場から種の採集用のアマモを集め、海水に浸けて6~7月の間の追熟を行っています。
今後7月の中旬に種子選別を計画しています。
アマモの種まきは冬12月の初旬、それまで集めた種子を低温管理する作業が続きます。
先達が長期の取り組みを続けているように、まだ浜名湖では始りのはじまり、まずはこの季節の種子採集、追熟を続けながら浜名湖のアマモ場分布図づくりに取り組んでいきます。
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浜名湖の砂底に広がるアマモ場は海の生き物の「ゆりかご」と呼ばれ、海の生き物の産卵床として稚魚や幼魚、夜行性の生き物の隠れ家となっています。
アマモは海草(うみくさ)と呼ばれる植物でイネ科、花を咲かせて種をつくります。アマモがたくさん生えている場所をアマモ場と呼んでいますが、近年浜名湖のアマモ場が減少しています。
そこで浜名湖のアマモ場を再生しようと有志による浜名漁協 庄内地区アマモ場研究会は活動をはじめています。
アマモの一部は6月に花穂(かすい)に写真のような種を作ります。研究会ではこの季節の花穂を採集し、種を採取する活動をはじめています。
この種を持つ花穂を集め、追熟してから米粒より小さな種を集めます。
私たちは10年もの先達であり全国で同様の取り組みが行われる中、全国アマモサミット2017の会場ともなった伊勢志摩の磯部地区漁業振興連絡協議会を6月4日に訪ね、研修をお願いし多くの取り組み資料をいただいています。
この資料をもとに浜名湖方式で取り組むアマモ場再生への一歩を始めています。
現在有志により浜名湖各所の藻場から種の採集用のアマモを集め、海水に浸けて6~7月の間の追熟を行っています。
今後7月の中旬に種子選別を計画しています。
アマモの種まきは冬12月の初旬、それまで集めた種子を低温管理する作業が続きます。
先達が長期の取り組みを続けているように、まだ浜名湖では始りのはじまり、まずはこの季節の種子採集、追熟を続けながら浜名湖のアマモ場分布図づくりに取り組んでいきます。