南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸が集まる雄踏市場は冬のはじまりと共に浜名湖ドウマンのメスの季節がやってきています。
今年は浜名湖ドウマンがGI申請され、来年からはブランド化される話題もあり人気がさらに高まっています。

今朝の市場に最大のドウマン（メス1.3キロ）を揚げたのは、和田の漁師トモさんです。



来年からは500ｇ以上が浜名湖ドウマンのタグがつけられ浜名湖のブランドガニとなるドウマン、メスで1.3キロは最大サイズとなります。

秋冬のドウマンの水揚げはほとんどがメス、それも内子（甲羅の中の卵）を満たしている期待ができ、大変人気があります。

雄踏市場に水揚げするトモさんは魚やカニ・エビの扱いがよく。トモさんブランドとして人気を集めています。



夏に多く揚がるオスは巨大ともいえるツメが魅力ですがトモさんのメスドウマンはオス並の巨大なツメを持っています。

トモさんに聞けばオスのツメに比べてメスのツメは先端が尖り鋭いことからより扱いに気をつけなければいけないということです。

今朝の話題では先日は湖西の鷲津市場で2キロを超えるものが揚がったとか、揚げた漁師さんは巨大なスッポンかと思ったとか、豊かな浜名湖で育つ浜名湖ドウマン、ブランド化される前の今期の盛りにお楽しみください。話題となりますよ。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　和田の漁師トモさん
※雄踏港市場のお魚さん
※雄踏漁師ブランドの魚たち