南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸が集まる雄踏市場に今期一番目の「今期最大！高山剛司さんのアミメノコギリガザミ」に続き二番目の大きさ重さ（1.25kg)の大きなアミメノコギリガザミが揚がりました。今回も高山さんの網にかかった大物です。



浜名湖最大のカニは浜名湖ドウマンことトゲノコギリガザミとお伝えしていますが、大きさで凌ぐほどの大きさになるのが浜名湖では「シマ」とも呼ばれるアミメノコギリガザミです。

ドウマンよりやや黒みがかり、なにより巨大に育つことが特徴です。



アミメの名の由来は最も後ろの脚（遊泳脚）に網目が見えることから、ドウマンに次ぐノコギリガザミといわれますが、まずはメスにしてこの巨大に驚いた今朝の市場でした。

秋は浜名湖ドウマンなどノコギリガザミのメスが獲れる季節、まだまだ大きなものは登場するでしょうか。

浜名湖名物のワタリガニより濃い味とミッチリ詰まった身を楽しめるドウマンをお楽しみください。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　村櫛漁師高山剛司さん
※雄踏港市場のお魚さん
※雄踏漁師ブランドの魚たち