浜名湖雄踏港の秋エビ アカアシエビ・ボソ・サイマキ

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浜名湖雄踏港の秋エビ アカアシエビ・ボソ・サイマキ

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の秋はエビの海、浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場には秋のエビが水揚げされています。

浜名湖の秋を代表するエビは色もやや赤く見える、市場名アカアシエビです。

この時期から「アカアシは獲れてるかね」と漁師さんや仲買さんに問う人が増えるのは、これから始まる浜名湖沿いの町の祭りのご馳走として愛されるエビであるからです。

殻がやわらかく甘いアカアシエビは料理映えする大きなものが求められます。

今年は成長が早く、既に最大サイズのものが多く水揚げされています。冷凍保存できるため早めに手に入れたいと問い合わせが増えています。

浜名湖雄踏港の秋エビ アカアシエビ・ボソ・サイマキ

初夏からはじまる浜名湖のエビは主に三種類のエビが水揚げされています。

上は浜名湖でマキ・サイマキと呼ばれるクルマエビです。7月に水揚げ最盛期を迎え、8月半ばからアカアシエビが登場すると水揚げが減っていきます。

中は浜名湖でボソと呼ばれるヨシエビです。クルマエビより殻が硬いものの、クルマエビより安い庶民エビとして愛されています。

下が秋エビのアカアシエビです。
アカアシエビはその名のとおり他のエビより赤いこと、脚も赤いことヒゲが紅白の縞となっていることが特徴です。

「祭りに欲しいから早めに見に来たよ」、市場には祭りのご馳走を調達しようと様子を見に来る近在の人が増えています。

活きたまま水揚げされる浜名湖のエビの鮮度は高く、プリプリの食感を楽しむ秋の味が楽しめます。
浜名湖のエビは浜名湖ものを扱う魚屋さんなどでお求めください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
雄踏港市場のお魚さん



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