南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

昨日は巨大ヒラメが水揚げされた浜名湖の幸が集まる雄踏（ゆうとう）港市場に、今朝は極小にして最高級の幸が水揚げされました。

シンコ（新子）です。

角氷と比べていかに小さいかがお分かりだと思いますが、浜名湖のシンコは全国で最も早く水揚げされ、東京（関東）方面へと送られる江戸前寿司の種、季節の到来の先駆けを楽しむ寿司に使われます。



シンコとは同じく寿司種となるコハダ・コノシロの子、まだ生まれたばかりの子を呼びます。

育てばコハダ・コノシロと育つこの魚は小さいほど高級という逆出世魚のひとつです。

このサイズから獲れ始め、やがては数倍の大きさまでが使われますが、寿司職人さんはこの小さい香りに仕事をして何枚付かの寿司にします。

全国で初のシンコの水揚げ、この季節からはじまる高級魚の初水揚げに雄踏港市場の期待があがります。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　雄踏港の漁師さん
※雄踏港市場のお魚さん
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