浜名湖モクズガニ 600gを超える大物登場

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浜名湖モクズガニ 600gを超える大物登場

南浜名湖は海の産地、夏のワタリガニ、秋のドウマンに続き秋深まる浜名湖の網にかかりはじめるカニがあります。

ハサミ脚に密生した毛を持つモクズガニです。

中国の上海ガニと近似種といわれるモクズガニの多くは河口近くに棲んでいます。
浜名湖では秋深くなるこの時期に伝統の定置網「角立て網(かくだてあみ)」に入りはじめます。

浜名湖モクズガニ 600gを超える大物登場

浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場に揚がったこのモクズガニは今期最大の大きさ、計量してみると600gほどもあります。

この大きさはワタリガニの大きさと重さ、小さなドウマンほどもありました。

浜名湖モクズガニ 600gを超える大物登場

群れで移動し網に入るモクズガニは時に角立て網にまとまった数で入ります。

ワタリガニよりやや小型なものが多いため身は少ないとされますが、メスは内子をたっぷり持っています。

季節変わりで楽しむ浜名湖のカニ、モクズガニが登場すれば今期の終わりも近づきます。
これからの季節、浜名湖ドウマンが熟れ、モクズガニが獲れ始めマハゼが市場を賑わせていきます。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
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この記事へのコメント
モズクガニと言う蟹がいるんですね、勉強になります(∩´∀`)∩
それにしても浜名湖は魚介類の宝庫ですね!
Posted by あおきあおき at 2015年11月19日 15:20
あおきさん、遅レス失礼します。
真冬に獲れるモクズガニ、上海ガニと近似種といわれています。
海につながることから豊富な種を見ることができるんですよ。
Posted by イチロー@南浜名湖.com編集長イチロー@南浜名湖.com編集長 at 2016年01月05日 10:17
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