浜名湖ドウマンは分け合って食べるもの

カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん

浜名湖ドウマンは分け合って食べるもの

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は夏から浜名湖ドウマンの水揚げがはじまります。

かつては幻のカニとも呼ばれた浜名湖ドウマンは、南方のノコギリガザミの仲間、生息の北限種といわれています。

水揚げ量が増えても貴重な浜名湖ドウマンは季節よってオスメスの水揚げがかたよります。
夏前のこの時期はオスとメスが混ざります。

夏本格となれば大きなツメが魅力のオスが多くなります。
そして秋となれば内子が楽しめるメスの水揚げがはじまり、秋深くはメスばかりとなります。

浜名湖ドウマンは分け合って食べるもの

ドウマンは浜名湖最大のカニ、育てば1kg以上ともなる大型のカニは主に浜名湖料理店で楽しめます。

ドウマンは水揚げ量が限られまた大きいこともあり浜名湖で最も高価なカニですが、料理店が仕入れる数も限られ、一人一パイの注文に応じられないことがあります。
また味が濃厚で一人では食べきれないこともあります。

浜名湖ドウマンは他のカニと違い大きく身がいっぱいに詰っています。
仲間で一パイ、みなでつついで召し上がっていただきたいと思います。

もちろん予算があり、店に豊富な仕入れがあり、大きさが揃っていれば大丈夫、浜名湖の自慢を多くの方に召し上がっていただきたい。
料理屋さんに聞いたみんなで楽しむドウマンのお話でした。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港で仕入れの料理屋さん
雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
Facebookでも紹介しています。



同じカテゴリー(雄踏港市場のお魚さん)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
浜名湖ドウマンは分け合って食べるもの
    コメント(0)