南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、昨年の３月下旬から浜名湖の幸の水揚げを紹介してきました浜名漁協雄踏支所が浜名湖の漁期を終えた今朝、今期最終の競りが行われました。

雄踏港に水揚げされる魚やカニ・エビは浜名湖伝統の小型定置網「角立て網（かくだてあみ＝袋網とも呼ぶ）」で獲られています。
この漁の許可期間は毎年３月下旬から翌年の1月15日まで、真冬の間に浜名湖を休め、来期は4月に再開となります。



最終日の市場はハゼやセイゴ、カレイ類、クロダイなどが水揚げされ活発な競りが行われました。

休場となっても浜名湖の漁師さんは定置網と兼漁するアサリ漁、真冬が漁期となるメッコ（シラスウナギ）漁などで働きます。
真冬に休めた浜名湖は魚たちエビ・カニたちを育て春にまた水揚げすることを楽しみに働きます。



最終日に水揚げされた浜名湖のセイゴ（スズキの幼魚）です。
海とつながり潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ海ともいえる湖には冬も豊かに魚が獲れています。

春の再開を楽しみに一年続いた「雄踏港市場のお魚さん」の今期を終えていきます。

※雄踏港市場のお魚さん（973記事）

浜名湖の豊かをお伝えするこのカテゴリーは春に再開させていただきます。

一年さまざまに教えていただいた浜名漁協のみなさん、仲買のみなさん、魚屋さん料理屋さん、市場ファンのみなさんに御礼申し上げます。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　市場でお会いする多くのみなさま
※雄踏港市場のお魚さん
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