2014年10月11日16:15

旧東海道の三十番目の宿場舞阪宿は海に突き当たる宿場町、今も国道一号新町交差点から街道を辿れば舞阪港に突き当たります。
かつて舞阪から海上一里の新居へと渡し船が出ておりました。
今も旧暦9月15日(満月)開催を守る舞阪岐佐(きさ)神社祭典は7日宵まつり、8日に本まつりが開催されました。
岐佐神社を出立した神輿渡御を護り大太鼓勇ましく、手踊り賑やかに行く列は年番新町の支部長白柳さんら三人が時計を秒まで合せて進行しています。

先頭は一番に神社を出た年番新町の新少年の太鼓、次回四年後には青年太鼓に挑戦し祭りを担うようになる少年たちです。
太鼓を叩き、笛を吹き、御神輿やってくることを告げながらの進行です。

少年たちの憧れは青年の大太鼓。大太鼓の後ろには直垂(ひたたれ)で担ぐ神輿がやってきます。
太鼓を聞けば舞阪衆が沿道に並び、神の列を待つのです。

神の列のお賽銭箱を待つのは町内のお年寄り、岐佐神社に参れなくとも神はこうしてやって来てくれる。
賽銭を持ってここに並び、神への感謝を賽銭にこめています。

神輿がやってきます。
港町舞阪の大漁と海上安全、神に守られて健やかに過ごす幸せを神輿に感謝して手を合せます。
旧東海道こと舞阪往還通りに篠を立て、注連縄で結んだ結界の中を進むありがたい舞阪の神に感謝をして手を合せているのです。

往路の到着はもうすぐ、年番新町から長く続く供の列の先頭は国道一号に近い新町の大幟に達しようとしています。
高い幟柱も新調された結界はこの幟の先で往路の到着場所稲荷山へと曲がります。
大太鼓響き、手踊り賑やかな列が遠く長く続く祈りの道となっています。
※岐佐神社祭典2014(新町年番)
※岐佐神社祭典2013(砂町年番)
※岐佐神社祭典2012(西町年番)
※岐佐神社祭典2011(仲町年番)
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
舞阪岐佐神社祭典 往還通りは感謝と祈りの道≫
カテゴリー │舞阪大太鼓まつり2014

旧東海道の三十番目の宿場舞阪宿は海に突き当たる宿場町、今も国道一号新町交差点から街道を辿れば舞阪港に突き当たります。
かつて舞阪から海上一里の新居へと渡し船が出ておりました。
今も旧暦9月15日(満月)開催を守る舞阪岐佐(きさ)神社祭典は7日宵まつり、8日に本まつりが開催されました。
岐佐神社を出立した神輿渡御を護り大太鼓勇ましく、手踊り賑やかに行く列は年番新町の支部長白柳さんら三人が時計を秒まで合せて進行しています。

先頭は一番に神社を出た年番新町の新少年の太鼓、次回四年後には青年太鼓に挑戦し祭りを担うようになる少年たちです。
太鼓を叩き、笛を吹き、御神輿やってくることを告げながらの進行です。

少年たちの憧れは青年の大太鼓。大太鼓の後ろには直垂(ひたたれ)で担ぐ神輿がやってきます。
太鼓を聞けば舞阪衆が沿道に並び、神の列を待つのです。

神の列のお賽銭箱を待つのは町内のお年寄り、岐佐神社に参れなくとも神はこうしてやって来てくれる。
賽銭を持ってここに並び、神への感謝を賽銭にこめています。

神輿がやってきます。
港町舞阪の大漁と海上安全、神に守られて健やかに過ごす幸せを神輿に感謝して手を合せます。
旧東海道こと舞阪往還通りに篠を立て、注連縄で結んだ結界の中を進むありがたい舞阪の神に感謝をして手を合せているのです。

往路の到着はもうすぐ、年番新町から長く続く供の列の先頭は国道一号に近い新町の大幟に達しようとしています。
高い幟柱も新調された結界はこの幟の先で往路の到着場所稲荷山へと曲がります。
大太鼓響き、手踊り賑やかな列が遠く長く続く祈りの道となっています。
※岐佐神社祭典2014(新町年番)
※岐佐神社祭典2013(砂町年番)
※岐佐神社祭典2012(西町年番)
※岐佐神社祭典2011(仲町年番)
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