2014年10月11日11:15

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する、海ともいえる湖です。
浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)港市場の朝、今週末は地元雄踏のお祭り、ご馳走用の魚を手にいれようといつも以上のお客様を迎えて賑やかなセリが行われました。
セリ開始時間まで市場の裏の港では刺し網にかかったカニをはずす作業が行われています。
見せていただいたのは、舞阪港の刺し網・ツボ漁漁師の与佐亀テルさんです。
先日の舞阪岐佐神社祭典でも活躍されたテルさん、レポートにも登場します。

刺し網とはテグス(釣り糸)で編まれた網、前日の夕方浜名湖の潮が動くポイントに張る刺し網に、夜の潮で動くカニや魚たちがかかります。
早朝に水揚げしますが、複雑な形のカニにかかった一本いっぽんの糸をはずしてゆく、大変手間のかかる漁でもあります。
夏から続くカニ漁はガザミからタイワンガザミに変ってきていますが、今もまだ豊漁が続いています。
土曜日は雄踏・村櫛の漁師さんに加え、刺し網漁の舞阪の漁師さんが獲るカニが加わり賑やかな市場となっています。

秋の市場を賑わせている魚にマダカやスズキがあります。
スズキは出世魚、浜名湖では小さなものをセイゴ、スズキに満たないものをマダカ、1メートルを超えればスズキとして取引されています。
大きな桶に入れられて競られるスズキは水しぶきをあげて運ばれてくる、見事な秋の浜名湖の幸のひとつなのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 与佐亀テルさん 海老仙
※雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
浜名湖雄踏港 週末の市場はカニの市場 与佐亀テルさん≫
カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚たちが行き来する、海ともいえる湖です。
浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)港市場の朝、今週末は地元雄踏のお祭り、ご馳走用の魚を手にいれようといつも以上のお客様を迎えて賑やかなセリが行われました。
セリ開始時間まで市場の裏の港では刺し網にかかったカニをはずす作業が行われています。
見せていただいたのは、舞阪港の刺し網・ツボ漁漁師の与佐亀テルさんです。
先日の舞阪岐佐神社祭典でも活躍されたテルさん、レポートにも登場します。

刺し網とはテグス(釣り糸)で編まれた網、前日の夕方浜名湖の潮が動くポイントに張る刺し網に、夜の潮で動くカニや魚たちがかかります。
早朝に水揚げしますが、複雑な形のカニにかかった一本いっぽんの糸をはずしてゆく、大変手間のかかる漁でもあります。
夏から続くカニ漁はガザミからタイワンガザミに変ってきていますが、今もまだ豊漁が続いています。
土曜日は雄踏・村櫛の漁師さんに加え、刺し網漁の舞阪の漁師さんが獲るカニが加わり賑やかな市場となっています。

秋の市場を賑わせている魚にマダカやスズキがあります。
スズキは出世魚、浜名湖では小さなものをセイゴ、スズキに満たないものをマダカ、1メートルを超えればスズキとして取引されています。
大きな桶に入れられて競られるスズキは水しぶきをあげて運ばれてくる、見事な秋の浜名湖の幸のひとつなのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 与佐亀テルさん 海老仙
※雄踏港市場のお魚さん
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