南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、産地舞阪港には時に珍しい海の幸が入荷します。
「珍しいものが入ったなぁ」と舞阪港の仲買丸小水産のばあばと話しているのは、同じく仲買の山松水産のモリちゃん、市場で「ばあば」と呼びかけるように、山松さんは「モリちゃん」と呼ばれています。
二人が見せてくれたのは「カメノテ」です。※不定期入荷です。



磯遊びや防波堤、堤防などの海面あたりに岩やコンクリートの間に付いている海の生き物カメノテは、じつは甲殻類、つまりエビやカニの仲間、これを海の幸として楽しむことができます。
かなり不気味ではありますが、見た目が悪いものが以外な美味なのは魚と同じでしょうか。



ばあばに注文した魚を取りに来た料理店のみなさんに聞いてみますと、塩茹でして食べられるとのこと、先端の部分ではなく、その下に伸びる網目の部分の皮を切り、中にある身を愉しむのだそうです。そしてその味はエビと貝の味だといいます。

「茹でるだけだからやってみなさい」とススメていただきましたが、さてこの姿を鍋で茹でて食べられるか。
パイオニアは挑戦者でなくてはなりませんが、次回といたしました。

丸小水産（火曜定休）はこんなお店、マップはこちらです。

※取材協力：浜名漁協　丸小水産のばあば　山松水産のモリちゃん
※丸小水産ばあばのオススメ
※舞阪港のお魚さん
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