南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、遠州灘の幸は舞阪・新居港に、浜名湖
の幸は雄踏（ゆうとう）港・鷲津港に水揚げされています。

雄踏港市場には浜名湖の秋エビたちが熟れ、旬を迎えています。

浜名湖で最も大きなエビは30センチを越えるほどの大エビ、市場
名クマエビが棲んでいます。
夏まででほとんど姿を消したクルマエビに代わり、ボソと呼ばれる
ヨシエビ、赤い脚をしたアカアシエビが水揚げの主流になっています。



秋エビの主力はボソことヨシエビ、漁師さんに聞けば素揚げにして
塩をまぶせば簡単にご馳走となるエビ、量の割には安く、浜名湖
周辺の庶民エビとして人気があります。
全て活エビで水揚げされますから、ピンピンと跳ねるようなエビの
素揚げが楽しめます。



アカアシエビ（市場名）です。
クルマエビに代わり、8月のお盆から水揚げが始まったこのエビは
クルマエビに近い味、クルマエビと同様に天ぷらに、煮エビにも使う
少し高級なエビです。

秋祭りのご馳走に冷凍しておき、使われると聞いています。
浜名湖の秋はカニとエビが熟れる季節、浜名湖周辺のお魚屋さん
でお買い求め、浜名湖料理店でその熟れた味をお楽しみください。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　海老仙
※雄踏港市場のお魚さん
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