南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、遠州灘の魚を水揚げする舞阪港は、昨
日10月1日に遠州灘トラフグ漁が解禁、来年2月まで続く、高級
魚トラフグが水揚げされます。

トラフグはご存じのとおり山口県下関や九州が漁の本場とされ
ますが、舞阪港のトラフグは「遠州灘トラフグ」としてブランドと
なり、浜名湖近隣で楽しまれています。

大きな斑文を持つトラフグは和の美しさを持ち、独特の風格を持
っています。



トラフグは鋭い歯を持ち、指などが口に入れば簡単に切り取られ
る危険があるため、釣りあげられると漁師さんはニッパーなどで
丁寧に歯を切り落とします。
※もし釣りなどで釣り揚げた場合はご注意ください。
港に付いたトラフグは既に歯が切り取られた状態で水揚げされ、
競りにかけられます。



舞阪港市場でフグ提灯のように腹をふくらめたトラフグを見せてい
ただきました。
他のフグと同様にトラフグも驚いたりすると海水や空気を吸い込み
このように腹を膨らめてしまいます。
腹にはブツブツの突起があり、これほどに膨らめばまるでハリセン
ボンのように痛いほどの突起となります。

※取材協力：浜名漁協　中一水産
※舞阪港市場のお魚さん
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