いかり瀬自然観察会 野鳥の楽園を歩く

カテゴリー │いかり瀬自然観察会6月

いかり瀬自然観察会 野鳥の楽園を歩く

南浜名湖弁天島から臨む赤鳥居の立つ広い瀬は、いかり瀬と呼ば
れる海浜植物が育つ自然の宝庫です。

舞阪の自然を守る会(寺田久美子会長)は5月に続き6月22日(土)
に、いかり瀬の自然観察会を開催し、広いひろい瀬を歩きます。

「南側に向かってみましょう、ただし足元をよく見ながら歩いてくだ
さい」、寺田会長が注意したのは、いかり瀬には野鳥の巣があり、
卵を産み抱卵している鳥が棲んでいます。

パッと飛び立った番いの鳥もきっと巣を持っています。近づかないよ
うに歩いていきます。

いかり瀬自然観察会 野鳥の楽園を歩く

「チイチイキイキイ」とけたたましく鳴きながらメンバーを空中から威嚇
するのはコアジサシ、空中をホバリングし、海中に飛び込んで魚を捕
らえるコアジサシも舞阪の自然の会が保護をする鳥、威嚇された近く
にきっと巣があるのです。

いかり瀬自然観察会 野鳥の楽園を歩く

足元はコウボウムギの群落です。雌株と雄株に分かれ、雄株はまる
で狸の尻尾のようにふさふさとしている海浜植物は、大きな群落を作
って、いかり瀬を覆っています。
瀬の南側は風が強いことから外来植物は少ないようです。

いかり瀬自然観察会 野鳥の楽園を歩く

南の瀬に達した観察会は干上がった波打ち際にコウボウムギが漂着
しているのを見つけます。
海浜植物の多くは海を流れて旅をし、漂着した浜で育ちます。

この海岸で観察会はあるものを発見します。漁師さんが苦心して拾い
あげるあの生物の卵塊駆除のお手伝いを始めます。

※取材協力:舞阪の自然を守る会
いかり瀬自然観察会6月
いかり瀬自然観察会5月
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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