2013年06月26日17:15

南浜名湖は海の産地、全国的に激減しているアサリ、浜名湖アサ
リを復活させようと、全国の先駆者・先達を招いて人工種苗と天然
採苗に取り組んでいるのは、浜名漁協採貝組合連合会(山本兼三
会長)のみなさんです。
全国で初めて漁師自ら取り組む二つの事業のひとつ、採苗の先駆
者である三重県の独立行政法人水産総合研究センター増養殖研究
所の日向野純也先生らを招き、浜名湖の採苗テスト場「しおや」の
瀬での学びが続きます。

牡蠣殻を加工したケアシェルや、小石などを詰めたケアシェルの袋
のいくつかに先生が持参された空のペットボトルを入れています。
砂底に並べるだけのこの袋に、自然浮遊するアサリの幼生が入り
こみ、魚などに食べられずに稚貝となり育つことを目的とするケアシ
ェルにはさまざまなテクニックがあるのです。

今回先生に同行された、三重県「浦村アサリ研究会」の代表浅尾
大輔さんが、ケアシェルを設置した周りの砂を掘り始めます。
既にテレビ報道などでご存じでしょうか、浅尾さんと仲間たちは、ア
サリが棲んでいなかった浦村の海に、ケアシェルを使った取り組み
でアサリを生産し、成功を収めています。
今回同行されて、アサリを育てる取り組みをする漁師仲間に会いに、
またその経験を伝えようと同行されています。

「稚貝がたくさんありますよ」、浅尾さんがケアシェル周りの砂から見
つけました。
種苗の取り組みと共に、自然の稚貝を育てる採苗に取り組み、先達
から学びながら浜名湖方式を探す浜名漁港採貝組合連合会、シオヤ
の浜での活動はさらに続きます。
※浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗
※取材協力:浜名漁協採貝組合連合会
浜名湖のあさり復活 ケアシェルの工夫を学ぶ≫
カテゴリー │☆浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗

南浜名湖は海の産地、全国的に激減しているアサリ、浜名湖アサ
リを復活させようと、全国の先駆者・先達を招いて人工種苗と天然
採苗に取り組んでいるのは、浜名漁協採貝組合連合会(山本兼三
会長)のみなさんです。
全国で初めて漁師自ら取り組む二つの事業のひとつ、採苗の先駆
者である三重県の独立行政法人水産総合研究センター増養殖研究
所の日向野純也先生らを招き、浜名湖の採苗テスト場「しおや」の
瀬での学びが続きます。

牡蠣殻を加工したケアシェルや、小石などを詰めたケアシェルの袋
のいくつかに先生が持参された空のペットボトルを入れています。
砂底に並べるだけのこの袋に、自然浮遊するアサリの幼生が入り
こみ、魚などに食べられずに稚貝となり育つことを目的とするケアシ
ェルにはさまざまなテクニックがあるのです。

今回先生に同行された、三重県「浦村アサリ研究会」の代表浅尾
大輔さんが、ケアシェルを設置した周りの砂を掘り始めます。
既にテレビ報道などでご存じでしょうか、浅尾さんと仲間たちは、ア
サリが棲んでいなかった浦村の海に、ケアシェルを使った取り組み
でアサリを生産し、成功を収めています。
今回同行されて、アサリを育てる取り組みをする漁師仲間に会いに、
またその経験を伝えようと同行されています。

「稚貝がたくさんありますよ」、浅尾さんがケアシェル周りの砂から見
つけました。
種苗の取り組みと共に、自然の稚貝を育てる採苗に取り組み、先達
から学びながら浜名湖方式を探す浜名漁港採貝組合連合会、シオヤ
の浜での活動はさらに続きます。
※浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗
※取材協力:浜名漁協採貝組合連合会