2013年06月27日11:15

南浜名湖舞阪の自然を守ろうと活動する「舞阪の自然を守る会(寺
田久美子会長」は、定期的に弁天島の向かいの瀬、赤鳥居が立つ
いかり瀬の自然観察会を開催しています。
6月22日(土)にいかり瀬に渡った観察会メンバーは、南の瀬に達し
ます。
大潮は潮が最も引く日、南の瀬には面白い海の生き物を発見する
ことができます。
まるで海の富士山のようなこれは、タマシギゴカイの卵塊と糞塊です。

この瀬でメンバーが見つけたのは、おびただしいツメタガイの卵塊です。
浜名湖はアサリの不漁の年となり、採貝(アサリ採り)漁師さんが、ア
サリを食害するツメタガイの卵塊を定期的に駆除しています。
また新たに浜名湖のアサリを復活させようと、種苗・採描事業に取り組
んでいます。この卵塊を見つけたなら駆除しなくてはなりません。

ツメタガイは浜名湖では「ウンナイ」と呼ばれています。
この卵塊は「砂茶碗」と呼ばれるように、砂で作られた茶碗を伏せたよ
うな形をしています。 歩く度に見つける卵塊はアサリの大敵です。

手の上の巻き貝がツメタガイ、6月に産み付けられる卵は三週間ほどで
孵化し、ひとつの砂茶碗に1万個ほどの卵が入っていると言われます。
乾いて潮がこないところまで運び、放置すれば駆除ができます。
海浜植物の観察会ではありますが、しばし海岸の卵塊駆除に努めた会
となりました。
※いかり瀬自然観察会6月
※いかり瀬自然観察会5月
※取材協力:舞阪の自然を守る会
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
いかり瀬自然観察会 ツメタガイの卵塊を駆除する≫
カテゴリー │いかり瀬自然観察会6月

南浜名湖舞阪の自然を守ろうと活動する「舞阪の自然を守る会(寺
田久美子会長」は、定期的に弁天島の向かいの瀬、赤鳥居が立つ
いかり瀬の自然観察会を開催しています。
6月22日(土)にいかり瀬に渡った観察会メンバーは、南の瀬に達し
ます。
大潮は潮が最も引く日、南の瀬には面白い海の生き物を発見する
ことができます。
まるで海の富士山のようなこれは、タマシギゴカイの卵塊と糞塊です。

この瀬でメンバーが見つけたのは、おびただしいツメタガイの卵塊です。
浜名湖はアサリの不漁の年となり、採貝(アサリ採り)漁師さんが、ア
サリを食害するツメタガイの卵塊を定期的に駆除しています。
また新たに浜名湖のアサリを復活させようと、種苗・採描事業に取り組
んでいます。この卵塊を見つけたなら駆除しなくてはなりません。

ツメタガイは浜名湖では「ウンナイ」と呼ばれています。
この卵塊は「砂茶碗」と呼ばれるように、砂で作られた茶碗を伏せたよ
うな形をしています。 歩く度に見つける卵塊はアサリの大敵です。

手の上の巻き貝がツメタガイ、6月に産み付けられる卵は三週間ほどで
孵化し、ひとつの砂茶碗に1万個ほどの卵が入っていると言われます。
乾いて潮がこないところまで運び、放置すれば駆除ができます。
海浜植物の観察会ではありますが、しばし海岸の卵塊駆除に努めた会
となりました。
※いかり瀬自然観察会6月
※いかり瀬自然観察会5月
※取材協力:舞阪の自然を守る会
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。