2013年03月06日14:15

春の訪れまでは雨と雨あがりの強風が続いていた南浜名湖
舞阪港は海が霞むほどの豊かな春を迎えています。
3月1日に解禁を迎えた鯛網漁(たいあみりょう)は、名の通り
春の鯛を主にさまざまな遠州灘の春を港に水揚げしています。
春の海に黄色いデッキが美しい船が舞阪港に凱旋します。
「裕丸(ゆたかまる)」です。
舞阪のしらす漁に使われるシロコ船は二艘で曳く「二艘曳き袋
網漁」でしらすを獲りますが、鯛網漁も同じ二艘曳きです。
今月下旬にはじまるしらす漁まで幾統(舞阪では組を統と呼ぶ)
かのシロコ船が網を替えて鯛網漁を行っています。

遠州灘で網を曳いた裕丸の乗り子さん(乗り組む漁師さん)の
仕事は船上での仕分けに続きます。
港へ入る時には船首に置いた小さなカンコウ(生簀)の中に水
揚げする魚たちが整理されています。
コウイカのカンコウからあのカニが脚を出しています。

長い脚を持つこのカニは「ヘイケカニ」と舞阪市場名を持つタカ
アシガニです。
豊かな遠州灘の深みに網曳く鯛網漁には大型のカニまでかか
るのです。分けておくことで到着後速やかに水揚げができるの
です。

もうひとつのカンコウから大きなヒレが見えています。
裕丸のデッキを覗き込む仲買さんから「久しぶりに獲れたな」と
声がかかります。
さてこんな長い背ビレを持つ魚、それはなんでしょう。
また紹介いたします。
※取材協力:浜名漁協・裕丸
舞阪港 鯛網漁 裕丸のカンコウ≫
カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん

春の訪れまでは雨と雨あがりの強風が続いていた南浜名湖
舞阪港は海が霞むほどの豊かな春を迎えています。
3月1日に解禁を迎えた鯛網漁(たいあみりょう)は、名の通り
春の鯛を主にさまざまな遠州灘の春を港に水揚げしています。
春の海に黄色いデッキが美しい船が舞阪港に凱旋します。
「裕丸(ゆたかまる)」です。
舞阪のしらす漁に使われるシロコ船は二艘で曳く「二艘曳き袋
網漁」でしらすを獲りますが、鯛網漁も同じ二艘曳きです。
今月下旬にはじまるしらす漁まで幾統(舞阪では組を統と呼ぶ)
かのシロコ船が網を替えて鯛網漁を行っています。

遠州灘で網を曳いた裕丸の乗り子さん(乗り組む漁師さん)の
仕事は船上での仕分けに続きます。
港へ入る時には船首に置いた小さなカンコウ(生簀)の中に水
揚げする魚たちが整理されています。
コウイカのカンコウからあのカニが脚を出しています。

長い脚を持つこのカニは「ヘイケカニ」と舞阪市場名を持つタカ
アシガニです。
豊かな遠州灘の深みに網曳く鯛網漁には大型のカニまでかか
るのです。分けておくことで到着後速やかに水揚げができるの
です。

もうひとつのカンコウから大きなヒレが見えています。
裕丸のデッキを覗き込む仲買さんから「久しぶりに獲れたな」と
声がかかります。
さてこんな長い背ビレを持つ魚、それはなんでしょう。
また紹介いたします。
※取材協力:浜名漁協・裕丸