夜明けの水揚げ 舞阪港寒ボラ漁

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夜明けの水揚げ 舞阪港寒ボラ漁

「やあ、早いなあ おはよう」、「はい、鳥を撮りにきたんですよ」

舞阪港の夜明け、7時前の港で挨拶させていただいたのは舞阪の
網漁の名人、第一正一丸の渡辺正一さんです。
夜明け前、4時半から海に出て寒ボラを獲って戻ってきたところ、
働き者の漁師さんの朝はとても早いのです。

夜明けの水揚げ 舞阪港寒ボラ漁

一艘で曳く網漁は潮を見て行われます。
潮の干満や潮止まりの時間を見て行う漁は、一日二度のチャンス
があります。冬の夜明け前とて漁師さんはチャンスを逃さないのです。

ボラの旬は真冬、潮通しがよい舞阪の寒ボラは刺身でいただける冬
のご馳走魚のひとつです。

夜明けの舞阪港はエンジンの音に溢れています。既に5時過ぎから
トラフグ船団は海に出てしらす漁は漁期を終えていますが、浜名湖海
苔、浜名湖あさり漁師さんの船が次々と出ていきます。

夜明けの水揚げ 舞阪港寒ボラ漁

私たちが暖かい布団から出たくないと思っている早朝に、もう漁を終え、
網を曳き、出漁してゆく働き者の漁師さんがいるのです。
舞阪の朝はとても早く動き出しています。

※取材協力:第一正一丸 渡辺正一さん



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