舞阪冬の名物 メヒカリ

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さんカネサン竹中干物朝市

舞阪冬の名物 メヒカリ

舞阪の冬の愉しみのひとつにこの小さい魚の焼きやから揚げが
あります。

舞阪港の底曳き船「共栄丸」などが遠州灘沖の深海から水揚げ
する魚「メヒカリ」です。
特徴的なその名前は水揚げ直後は目が緑の宝石のように光る
ことから、小さな魚ですが独特のうまみを持つ冬の宝のひとつです。

舞阪冬の名物 メヒカリ

メヒカリはアオメエソのこと、写真のように大きくても10センチほど
の小魚で、見栄えがしませんが、1度食べたことがある方ならこれ
を見てあのうまみを思い出す、舞阪の冬を代表する魚です。

小さなものは頭をとった丸干しで、大きめなものはさらに手間をか
けて開きで干され、そのまま焼くだけで骨まで食べられます。
お年寄りなど歯が弱い方にも丸ごと食べていただけます。

舞阪冬の名物 メヒカリ

手間をかけて干すことからなかなか一般には出回りませんが、舞阪
の魚屋さんや、毎月第2・第4土曜日に開催される「カネサン竹中水
産朝市
」や、舞阪港南のYショップ舞阪みなと店、丸半堀江商店など
でご購入いただけます。

九州などではメヒカリで町おこしをする町があるほどおいしい魚、舞阪
の新しい名物になればと思っています。
お試しください。



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この記事へのコメント
イチロー@二代目弁天小僧さん久しぶり・・・。
以前は冬期になると三河(三谷)から送られてきた目光をリヤカーや自転車で売り歩くおばちゃん(ボテイさん)の姿が有りましたよ
目光の調理は簡単なので出刃包丁で鱗と頭、内臓を取り(家が忙しく小学校5年生の頃にはできた)水で2~3回洗い・・・
あじろあみで短時間干せば出来上がり(身が軟らかい)・・・網焼きで焼き熱いうちに
小口に切った葱と溜り醤油に一味トンガラシで食べていましたよ・・・これがタマラナイ程・・・美味まいです。
Posted by 通りすがり at 2012年12月14日 16:31
通りすがりさん、ごぶさたしておりました。お祭り後伺うつもりが逸してしまいました。またお呼びください。
舞阪の冬の美味メヒカリは特産にしてよいほどのうまさ、案外
知られていないのが残念な肴、菜ですね。
今日も港近くの民家に干してあるのを見ました。
メヒカリと見れば熱燗恋しくなる冬の食事前でございます。
Posted by イチロー@二代目弁天小僧イチロー@二代目弁天小僧 at 2012年12月14日 18:00
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