舞阪トラフグ漁 マンパチ 底はえ縄投入

カテゴリー │漁徳丸遠州灘トラフグ漁2012

舞阪トラフグ漁 マンパチ 底はえ縄投入

秋から冬がはじまる舞阪港は、透き通る遠州灘から獲る最高級
のしらす漁と共に来年2月末まで続く遠州灘のトラフグ漁が港を
活気づけています。

トラフグ漁が続く遠州灘の洋上でのトラフグ漁を知り、お伝えした
いと舞阪港のトラフグ漁船、英治船長の漁徳丸に乗せていただ
きレポートを続けています。

トラフグを釣りあげる仕掛けはマンパチという容器に納められて
います。一本の網糸につながる底はえ縄には600本ものエサを
つけた枝バリがつけられています。

舞阪トラフグ漁 マンパチ 底はえ縄投入

無線が飛び交い、僚船と共に一斉に底はえ縄の投入がはじまり
ます。今回は東から西へと「上り」で縄を入れてゆく、そのはじまり
には旗ウキが投入されます。
ここからはじまり、5キロもの長さのはえ縄が流されていきます。

舞阪トラフグ漁 マンパチ 底はえ縄投入

全長5キロの底はえ縄があることを表すために両端と中央に旗
ウキは浮かべられますが、その東端に浮かべる旗ウキには二枚
の旗がついています。
ここから西へ底はえ縄があることを航行する船に伝えることがで
きます。

舞阪トラフグ漁 マンパチ 底はえ縄投入

船尾から英治船長の底はえ縄投入がはじまります。
マンパチの中でつながった600本もの枝バリをつまみあげては海
に流してゆくのです。

次回は投入の詳細をおおくりします。

※取材協力:漁徳丸英治船長



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