雄踏港 海の川魚 テナガエビ・鮎

カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん

雄踏港 海の川魚 テナガエビ・鮎

「台風で流されて出てきたかな」

南浜名湖 雄踏港市場に並んだ籠の中に、長いはさみ脚を持つ
エビが登場しました。

「テナガエビ」です。

テナガエビは河口に近い川に棲んでします。
じつは天竜川の河口近くで夜にライトをつけて採ったことがあり
ます。照らせば光る目が目立つこのエビは柄をつけた小さな網
を伏せてすくうことができるのです。

雄踏港 海の川魚 テナガエビ・鮎

サッと水洗いして水気を切り、そのまま素揚げで「ポリパリ」と楽
しむテナガエビの食感の楽しさは、夜の遊び漁の後のビールに
とてもあうものでした。

雄踏港 海の川魚 テナガエビ・鮎

そして、雄踏市場の氷の上には「鮎(アユ)」。

川の魚の代表のような鮎(アユ)も雄踏港に揚がります。
浜名湖は「湖」の名を持ちながら、南は今切で海に繋がります。

淡水と潮が混ざる「汽水」ではありますが、塩分濃度からみれば
ほとんど海に近い。
けれども、河川法では奥浜名湖に注ぐ「都田川水系」とされてい
ます。

湖であり海であり、川でもある浜名湖、そこに棲む魚の豊富さは
毎日通っても飽きることのない面白さなのです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 山松さん



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