金曜に750本の舞阪もちかつを揚げた舞阪漁港

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金曜に750本の舞阪もちかつを揚げた舞阪漁港

昨日は出漁するも強い西風が次第に強くなる風波の海、多くの船が引き返した舞阪もちかつを船団、今日は風おさまった海に出漁した17艘が見事750本ものかつをを水揚げしました。

もちかつをの美しさは日射しの下で水揚げされる時に極まります。
まるで金属とも思える光沢を持つ黒潮の砲弾たちは丸々と肥えて張り詰めた体を輝かせます。

金曜に750本の舞阪もちかつを揚げた舞阪漁港

デッキ下のカンコウ(保冷庫)にはぶ厚いスポンジが敷かれ、傷なく運ばれるもちかつをは凍らせずに冷やされて到着します。

舞阪漁港を照らす初夏の光の下に出されたもちかつをを眺めては誰もが「きれいだああ」という、

さらにおいしく、やわらかく、またなかなかの値がつく舞阪もちかつをを誰もが手にいれたいと願うのです。

金曜に750本の舞阪もちかつを揚げた舞阪漁港

競りの列は仲買さんの仕事場、その周りに幾重も重なり見守るのは、港で目利きして仲買さんに落としてもらう魚屋さんや料理人さんたち、その中から「よらっせYUTO」の井口大将がかつをを抱えて現れました。

「お客さまが待っているから最初の競りの分を持って急いで帰るヨ」と急いでいます。

硬直前のやわらかさが舞阪もちかつをの魅力、手に入れたかつをは一分でも早くお客様へと渡す、食べさせようと市場に詰めているのです。

舞阪漁港から750本、新居から400本ものもちかつをが出回った今日、さてそろそろこの時間には「うまい!」とそのモチモチ食感を愉しんでいる人がいるのでしょう。食べるなら迷わず走ること。

時間が過ぎればあらまあ、普通のかつをに戻ってしまうというという時限かつををお楽しみください。さあ、急げ!

舞阪・浜名湖の市場の水揚げ状況は「海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎの販売」でご覧ください。

※取材協力:浜名漁協 
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