雨の前の舞阪もちかつを 漁堅丸中塩船長ほか4艘の水揚げ

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雨の前の舞阪もちかつを 漁堅丸中塩船長ほか4艘の水揚げ

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は舞阪もちかつをのシーズンが続いています。

雨が迫り今日はもちかつを漁のみの出漁となった舞阪漁港の午後、漁堅丸の中塩船長ら5艘が見事もちかつをを200本を水揚げしました。

雨の前の舞阪もちかつを 漁堅丸中塩船長ほか4艘の水揚げ

洋上で船の横に手を広げるように張りだした引き縄竿からバケと呼ぶ疑似餌をつけた曳き縄を何本も曳き、食いついたかつをの縄を手でたぐってはかつをを揚げて尾を掴み船縁に頭をぶつけて即締めします。

ぶ厚いスポンジを敷いたカンコウ(保冷庫)に寝かせて凍らせずに冷やして運ぶことにより、硬直前の状態で水揚げするのが舞阪もちかつをです。

雨の前の舞阪もちかつを 漁堅丸中塩船長ほか4艘の水揚げ

この時期のもつかつをは2キロ超えから2キロほど、丸々と張り詰めた傷のないかつをを捌けばモチモチと瑞々しい身が楽しめます。

もちかつをの品質は港までは漁師さんの仕事、競り場に並び落札されてからは仲買さん、仲買さんを通じて手にした料理人さんの仕事となります。少しでも早くモチモチ食感のうちに楽しんでもらおうと、港から店へ運ばれ、また運びして夕方から提供されます。

聞けばもちかつをを手に入れたら、水揚げを待っているお客さまに連絡しながら店へと向かうともいいます。

雨の前の200本は競り後またたく間に運ばれていきました。夕方から楽しまれる200本のもつかつをです。

※取材協力:浜名漁協 漁堅丸中塩船長
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