2016年09月07日16:21

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場に珍しいほど大きなあの魚が揚がりました。
それも普段は真っ黒な魚ですが白黒まだらという珍しさです。
オコゼです。

オコゼは市場にバケツに入って登場します。オコゼは背ビレに猛毒を持つ危険魚、他の魚と混ぜて誤って触らないように注意するために一匹でこうして運ばれ、このまま競りにかけられています。
前回紹介したように顔が醜かった女神がオコゼの顔を見て笑い転げたという昔話があるように、オコゼは目さえどこにあるのかわからないほど、ゴツゴツとした顔をしています。

大きなヒレと大きな口を開いた奇怪な姿のオコゼですが、その身は透きとおるように美しく、市場に通う料理人さんが求める浜名湖の貴重な幸のひとつとなります。
その背ビレには猛毒、姿は奇怪、それでいて美しい身を持っているオコゼ。
姿だけでその値打ちを判断してはいけないよと教えてくれる魚なのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
※雄踏港市場のお魚さん
浜名湖の端麗な刺身魚オコゼ 醜い顔とヒレに毒≫
カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場に珍しいほど大きなあの魚が揚がりました。
それも普段は真っ黒な魚ですが白黒まだらという珍しさです。
オコゼです。

オコゼは市場にバケツに入って登場します。オコゼは背ビレに猛毒を持つ危険魚、他の魚と混ぜて誤って触らないように注意するために一匹でこうして運ばれ、このまま競りにかけられています。
前回紹介したように顔が醜かった女神がオコゼの顔を見て笑い転げたという昔話があるように、オコゼは目さえどこにあるのかわからないほど、ゴツゴツとした顔をしています。

大きなヒレと大きな口を開いた奇怪な姿のオコゼですが、その身は透きとおるように美しく、市場に通う料理人さんが求める浜名湖の貴重な幸のひとつとなります。
その背ビレには猛毒、姿は奇怪、それでいて美しい身を持っているオコゼ。
姿だけでその値打ちを判断してはいけないよと教えてくれる魚なのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
※雄踏港市場のお魚さん