2016年03月21日11:15

舞阪・新居しらす漁は毎年本日3月21日から来年1月14日が漁期、今日から新年度の漁が解禁されました。
舞阪の景気を左右するしらす漁の本年度も豊漁でありますよう、海上安全と共に祈ります。
2012年10月12日に舞阪港冨士丸に同乗させていただき洋上のしらす漁をレポートした乗船記を再編集してお伝えしています。
数度の網で船首デッキ下のカンコウ(保冷庫)を満たした冨士丸は舞阪港に凱旋します。
港へ戻る船尾でも乗り子(乗り組む漁師さん)が働きます。網(袋網)の洗浄です。
しらす網の先はまるで布のような細かな網、明日の漁に備え網に一匹も今日のしらすを残さぬよう、船尾の波を利用して網を洗います。

舞阪への目印は浜名湖が遠州灘につながる今切、海に長く突きだした堤防の先には赤灯台が立っています。

赤灯台は港への進入口を表し、海から見ればその左側が航路であることを示しています。

赤灯台を回りこめばここがわずか幅200mの今切(いまぎれ)、国道一号線浜名バイパスの浜名大橋が今切を跨いでいます。
潮の干満で今切から流れ入る潮、流れ出す潮で浜名湖は海と共に呼吸し、豊かな幸が育っています。

浜名大橋を潜った冨士丸はもう目の前となる舞阪への水揚げを前に再びカンコウからしらすボウラをデッキにあげています。
ギリギリまで保冷庫に入れたしらすは鮮度抜群のもの、漁師さんからしらす加工業への新鮮さのバトンタッチももうすぐです。

今切を越えれば静かな浜名湖、その最南端にある舞阪はすぐそこです。
まだ暗い早暁に出漁した舞阪しらす船団は昼の舞阪へ凱旋します。
新鮮さのリレーがはじまります。
※取材協力:浜名漁協 舞阪港冨士丸
※舞阪港冨士丸しらす漁
※舞阪港のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
Facebookでも紹介しています。
しらす漁解禁!舞阪港冨士丸 凱旋は明日への準備≫
カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん

舞阪・新居しらす漁は毎年本日3月21日から来年1月14日が漁期、今日から新年度の漁が解禁されました。
舞阪の景気を左右するしらす漁の本年度も豊漁でありますよう、海上安全と共に祈ります。
2012年10月12日に舞阪港冨士丸に同乗させていただき洋上のしらす漁をレポートした乗船記を再編集してお伝えしています。
数度の網で船首デッキ下のカンコウ(保冷庫)を満たした冨士丸は舞阪港に凱旋します。
港へ戻る船尾でも乗り子(乗り組む漁師さん)が働きます。網(袋網)の洗浄です。
しらす網の先はまるで布のような細かな網、明日の漁に備え網に一匹も今日のしらすを残さぬよう、船尾の波を利用して網を洗います。

舞阪への目印は浜名湖が遠州灘につながる今切、海に長く突きだした堤防の先には赤灯台が立っています。

赤灯台は港への進入口を表し、海から見ればその左側が航路であることを示しています。

赤灯台を回りこめばここがわずか幅200mの今切(いまぎれ)、国道一号線浜名バイパスの浜名大橋が今切を跨いでいます。
潮の干満で今切から流れ入る潮、流れ出す潮で浜名湖は海と共に呼吸し、豊かな幸が育っています。

浜名大橋を潜った冨士丸はもう目の前となる舞阪への水揚げを前に再びカンコウからしらすボウラをデッキにあげています。
ギリギリまで保冷庫に入れたしらすは鮮度抜群のもの、漁師さんからしらす加工業への新鮮さのバトンタッチももうすぐです。

今切を越えれば静かな浜名湖、その最南端にある舞阪はすぐそこです。
まだ暗い早暁に出漁した舞阪しらす船団は昼の舞阪へ凱旋します。
新鮮さのリレーがはじまります。
※取材協力:浜名漁協 舞阪港冨士丸
※舞阪港冨士丸しらす漁
※舞阪港のお魚さん
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