舞阪港の 鋭い歯のクロムツ ノドグロと呼ばれるアカムツ

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舞阪港の 鋭い歯のクロムツ ノドグロと呼ばれるアカムツ

南浜名湖は海の産地、舞阪港に水揚げされる同じような名を持つ高級魚がブームから別の名で呼ばれはじめています。

クロムツです。

舞阪港共榮丸の底曳き漁で獲れるクロムツは黒銀の体、大きな目と開いた口に鋭い歯を持っています。

ムツと名づけられた魚は深海のうまい脂を持つ魚、クロムツはアカムツに比べ水揚げが少ない高級魚のひとつです。

舞阪港の 鋭い歯のクロムツ ノドグロと呼ばれるアカムツ

今年全米オープンテニスで二位となった錦織選手が食べたいと言ったことから全国にブームを起こしたのがこの魚です。

今までアカムツと呼ばれたものが別名「ノドグロ」として人気が出て大変な高級魚になっています。

舞阪港には夏までの縦はえ縄漁で釣りノドグロが、秋からは底曳き漁で混獲されています。
同じムツという名を持ちながら別種の魚で、口にはクロムツほどの歯はありません。

舞阪港の 鋭い歯のクロムツ ノドグロと呼ばれるアカムツ

この時期に舞阪地元で大きな需要となるのがノドグロ(アカムツ)です。
10月26日宵祭り・27日(本祭り)となる舞阪岐佐神社祭典のご馳走といえば祝い膳に乗るこの魚です。

ノドグロやアマダイを祝い膳に載せて祝う祭りが迫り、地元での需要が高まっています。

※取材協力:浜名漁協 丸小水産
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